宮古島と石垣島の中間にある観光地化されていない美しい離島「多良間島」に行ってきた。
今回の宮古島滞在は約1週間。
梅雨明けが1週間遅かったことで海況があまり良くなくて、シュノーケリングツアーで「八重干瀬」に行けなくて「大神島」周辺にポイントが変わったり、ダイビングも流れががあったりしてちょっと海遊びは不発…
それでも、現地の人たちとバスケもしたり、与那覇前浜ビーチのでBBQが最高だったり、「ニンギン商店」や「ピッツェリア・クラウン」など美味しいお店にいったりと充実していた。
そんな宮古島でのバスケ合宿を終えた次の日、平良港からフェリーに乗って「多良間島」に出かけた。
伊良部大橋をくぐる「フェリーたらまゆう」
多良間島へは宮古島の平良港から「たらまゆう」というフェリーから約2時間で到着する。
去年も多良間島へ船で行こうとしてたんだけど、6月末から7月末まで点検に入るのを知らず、宿を予約したのに行けなかった…
他にも宮古島から琉球エアコミューターが午前と午後に1往復づつ、2便出ている。
平良港を出航するとすぐに通行料を取らない橋としては日本一長い伊良部大橋の下をくぐる。
普段は上からしか見ることができないので、こんなアングルで伊良部大橋を見るのは新鮮。
最初は船の中で仕事しておこうと思ってたけど、ゆっくりとした大きな揺れが気持ち悪くて、絶対酔うと思ってずっと寝てた。
平良港
宮古島と石垣島の間にある「多良間島」とは!?
面積約20K㎡弱で綺麗な楕円形をした多良間島は、宮古島と石垣島の真ん中あたりにあって、宮古島と違って訪れる観光客が少なくてすごくゆっくりとした時間が流れている。
海が綺麗ということ以外は何もないけれど、その分沖縄の美しい離島という雰囲気がある。
島の中ではサトウキビの栽培や多良間牛を飼育している。
沖縄の離島とかで琉球訛りを聞くことはいっぱいあるけれど、多良間島には更にひらがな・カタカナに「゜」を付けた「き゜」や「イ゜」などの難解な文字文字がある。
漁師の人に多良間島の方言を話してもらったけれど、本当になんて読んでるのか、なんて言ってるのかわからない。
サンゴが隆起してできた島なので平べったい島の多良間島で一番高い場所が八重山遠見台のある34,2m。
ちなみにこの日は八重山は見えなかった…
多良間島
遠浅の美しいビーチに囲まれた離島
多良間島は周囲を珊瑚礁で囲まれていて、絵に描いたような白い砂浜に青い海で遠浅の美しいビーチがいっぱい。
観光客も少ないのでほぼ貸切状態のビーチもある。
宮古島よりもサンゴが残っていて海水の透明度も高くて綺麗。
遠浅なのでシュノーケリングしようとするとリーフまでかなり泳ぐことになるし、干潮の時は浅すぎてそこまで行けない。
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そんなに海況が良くなかったけれど、リーフ近辺まで泳いで行くと宮古島よりもはるかに綺麗なサンゴがいっぱい。
波がちょっとあったので戻るのがちょっと疲れたけど、魚もいっぱいいてすごく楽しかった。
小学生にバスケを教えることに
バスケのコーチと一緒に行って何故か小学生にバスケを教えることになった。
人数は少ないけれど、元気が有り余りすぎてかなり疲れたけれど、楽しかったし、子供達もみんなも楽しんでくれたと思う。
小学生に教えた後は島の人たちとバスケして、充実した1日になった。
チャーター船で「水納島」に向かう
次の日は居酒屋「凪」のマスターの船で「水納島」に向かった。
沖縄本島近くの水納島とは違って定期船がないので、漁師の人と交渉してチャーターしないと行けない島だ。
波が高くてジェットコースターより遥かに怖い船の揺れで全身ずぶ濡れ。
結局、水納島の港辺りの波が高過ぎて着岸できず、直前で引き返すことになった。
残念だけど仕方ない。
漁師の人たちの料理が美味しい
バスケを教えたお礼としてコーチの方にお刺身を差し入れしてもらった。
タコもウツボもビールに合ってすごく美味しい。
ウツボは皮付きなのだけれど、改めて見るとダイビングで良く見るあのウツボを想像してしまって途中から進まなかったけど(笑)
居酒屋「凪」で料理の人が釣って来てくれた魚の刺身とマース煮(塩煮)は今まで沖縄で食べた魚介類の中で一番美味しいと思った。
山羊がいる「多良間空港」
友人が1日早く帰るので多良間空港まで送って行った。
琉球エアコミューターが午前と午後に1往復づつしか運行してないので、離着陸の1時間前後にしかオープンしない。
小学校でバスケを教えたので、島のどこに行っても声をかけらていたけれど、空港の職員さんにも挨拶された。
この多良間空港、謎なのが空港の駐車場で山羊を飼っている。
普通にその辺の草を食べていて合理的ではあるけれど、すごい光景。
空港で生き物飼う!?普通!?
多良間空港
URL : https://www.pref.okinawa.jp/airport/index/tr/tarama00.htm
住所:沖縄県宮古郡多良間村字仲筋2351−7
宮古島と石垣島の中間にある「多良間島」は、とにかく海が綺麗で素朴で美しい離島だった。
人が少ないこともあるけれど、小学生にバスケを教えたことも合って、島の人たちとの交流も楽しかった。
次回は「水納島」に再挑戦したり、島に1件しかないダイビングショップでダイビングにも行ってみたい。
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