日本最後の秘境と言われる八重山諸島・西表島で「仲間川マングローブクルーズ」に行って来た。
石垣島でダイビングをして、残念ながらマンタを見ることができなかった今回の八重山諸島旅行のスタート。
次の日はさらに台風22号の影響を受けて離島ターミナルからの船便は欠航が多い。
せっかくすぐにでも波照間島や鳩間島に行こうと思ってたので、ガッカリ。
それでも、西表島の大原港行きが運行していたので、日帰りで行ってみることにした。
今年も離島ターミナルの具志堅用高に挨拶して出発。
黒島行きも欠航して、竹富島か西表島の大原港行きしか運行してなかったので、結構な混み具合。
仲間川マングローブクルーズに参加
最初は水牛車に乗れる由布島に行こうと思ってたんだけど、ちょうどバスが行ってしまった後で、時間を潰さなきゃ行けなくなった。
そのとき「仲間川マングローブクルーズ」がすぐ出発するタイミングだったので、先にそっちに参加してみることにした。
去年は浦内川のジャングルクルーズに参加したので、同じような感じなのだろうけど、他にやることないので(笑)
自分たち以外は石垣島からのツアーで来ているらしい。
確か、離島ターミナルで1日ツアーあったなぁ。
売店でチケットを買って、2,3分後には出発だったので急いで船に飛び乗った。
段々と雲が出て来て台風っぽい天気になっていく中、河口から船で上流に登って行く。
仲間川は、西表島の中で浦内川に次いで2番目に長い川だ。
今回もガイドさんの「マングローブという種類の木は存在しない」「イリオモテヤマネコは原始的なネコで水を嫌がらない」など去年と同じ解説を聞きながら船に揺られる。
仲間川流域のマングローブの木は、新城島や波照間島の島民の家を建てるための木材として昔は使われていたそうだ。
徐々に晴れてくると西表島らしい、いい風景が広がってくる。
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ノリがいいガイドさんの話が結構楽しい。
このガイドさん、数年前にこの川で船ごと遭難したことがあるらしく、それ以来の運転らしい(笑)
大迫力のサキシマスオウノキ
これ以上船で進めない上流のところで一旦船を降りる。
日本最大のサキシマスオウノキの木があって、大きく迫力があってすごい形をしている。
ひだ状の根がおもしろい形をしていた。
10分か15分だけ散策して、船に戻って、今度は川を降る。
今の時期は午後には干潮になるのでこのクルーズツアーは午前中だけだそう。
約1時間の仲間川マングローブクルーズが終了。
チケット売場に戻ってバスを待ちつつ休憩。
西表島の地ビールと、
黒糖ソフトクリームが美味しい。
仲間川マングローブクルーズは、「浦内川ジャングルクルーズ」みたいに山の中をトレッキングしたり、滝に入ったりみたいなアクティブなことはないけれど、船に揺られてゆっくり観光するにはピッタリだと思う。
あとは、石垣島からのツアーよりも普通にチケット売り場に行った方がお得。
仲間川マングローブクルーズ
電話:0980-85-5304
URL : https://www.iriomote.com/web/
住所:〒907-1434 沖縄県八重山郡竹富町南風見201
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