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世界最大の家具見本市ミラノサローネ ・ミラノデザインウィークを心置きなく楽しむための5つの方法!

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今日から始まったミラノサローネ・ミラノデザインウィークのために、安くて美味しいイタリア料理を堪能したジェノバから、ミラノに来ている。

ミラノサローネ・ミラノデザインウィークは、毎年4月に開催され、世界中のありとあらゆる国や地域から数十万人の人が集まる世界最大の国際家具見本市だ。

パッとミラノに来てパッと楽しむには規模が大き過ぎて大変。

もう3年連続で来ていることになるが、毎年もっとこうした方が良かったと思う点が出てくるので、ミラノサローネ ・ミラノデザインウィークを心置きなく楽しむための方法をまとめてみる。

 

1.事前にネットでチケットを入手しておく

自分たちは仕事で行くので用意してもらって行くのだけど、ロー・フィエラ本会場のチケットは事前にネットで買っておいた方が絶対に楽だ。

ミラノ サローネ当日は、会場入り口のチケット窓口が激混みなんてことはザラにある。

一応、チケットのPDFをスマートフォンで表示して、バーコードを読み込むだけで入場できるが、電池のことを考えると念のためプリントアウトして行った方がベター。

 

2.年末年始には航空券や宿泊場所を確保しておく

ミラノ サローネ・ミラノ デザインウィークの時期は、世界中から大勢の人たちが集まるため、航空券も宿泊費も超高い!

ホテルなどは普段の5倍、下手をしたら10倍なんてこともある。

航空券もミラノ 入りの日程をズラしたりすると安いけれど、直前に取るとかなりの値段になっている。

今回一緒に行った @tsk0413 さんも取ろうと思っていたチケットが、パスポート番号を確認している30分くらいの間に2万円くらい値上がりしていた。

だから、年末年始くらいには航空券や宿泊場所を確保しておかないと、無駄に高いお金を払うことになる。

また、ホテルなどは高いのでAirbnb がおすすめだ。

複数人で泊まればリーズナブルだし、レストランもバカ高いミラノでは自炊もできるし便利だ。

 

3.ネットやSNS、ガイドブックなどで事前調査

ミラノサローネ・ミラノデザインウィークは、ローフィエラ本会場も超広いけれど、フォーリ・サローネと言われるミラノ市内の至るところで開催されている展示やイベントも数が多過ぎて把握できない。

これらのおもしろい展示を効率良く観てまわるには、事前調査は必須。

ミラノサローネの公式サイトやガイドブック「INTERINI」をチェックするのはもちろん、MIRU DESIGN が配布するMilan Design Week Map や雑誌「モダンリビング」をチェックしておくといい。

 

4.事前調査をもとにローフィエラ本会場をまわる

フォーフィエラにあるミラノサローネ本会場は、東京ビッグサイトの数倍の広さがあり、全てを観てまわるのは不可能と言っていい。

だからこそ、事前調査をもとに効率良く、おもしろいブースだけをまわる必要がある。

有名デザイナーが手掛けた家具や毎年興味深い展示をするヴィトラやノル、カルテルなどの定番ブランド、日本では目にすることが少ないラグジュアリーなブランド、毎年入れ代わる照明やキッチンの展示。

他にもサテリテなど見逃せないものだけを観た方がいい。

でないと、途中で集中力が切れてせっかくのミラノサローネが記憶に残っていない、なんてこともありえる。

 

5.フォーリ・サローネで最新のデザインをチェック

フォーリ・サローネもミラノの市内中に広がっている。

その中でも絶対見逃せないのが、最も集客力があるSuperStudio や毎年moooiが出展するトルトーナ地区の展示。

それ以外にも、レクサスやCOS、今年であればPanasonic やSONY など大規模で見逃せない展示がいっぱいだった。

他にも小さい会場だけれども、興味深い出展が数多く存在する。

Milan Design Week Map を見ながらフォーリ・サローネを回ると効率的。

 

今日始まったばかりのミラノサローネ・ミラノデザインウィークだが、既にめちゃくちゃ人がいて去年より盛り上がっているのでは!?と勝手に思っている。

今年ミラノに来る人は、事前準備の情報は遅いかもしれないけれど、来年以降訪れる人は参考に。

今年訪れる人は、楽しみましょう。

ついでに会えたら嬉しいですね。

ちなみに去年の様子はこちら。

今年もデザインの発信地「ミラノサローネ」へ!世界クオリティのデザインや新進気鋭のデザイナーが集まる!

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