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建築の概念を変えた!?レム・コールハース設計のオランダ、ユトレヒト大学「エデュカトリウム」を訪問。

早朝から泊まってたユースホステルをチェックアウトして向かったのはオランダの大学都市、ユトレヒト。

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ユトレヒトの駅に着くと、日本と同じような光景が。

ユトレヒトに来たのはレム・コールハース設計の「エデュカトリウム」を是非とも見たいと思っていたからだ。

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近代的な駅を出て路線バスでユトレヒト大学へ向かう。

 

革命的だったレム・コールハース設計の「エデュカトリウム」

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バス停から歩いてすぐ、見えて来たのがレム・コールハース設計のユトレヒト大学の施設の一つ「エデュカトリウム」だ。

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学生のときの理論の授業でレム・コールハースというのは大きなトピックスで、その中でもこの建築が一際目を引いたし、学生のときの講師の人達もこれを語るときには熱がこもっていたのを記憶している。

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講師陣は曰く革命的な建築だと教えられた。

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僕もそう思ったのは思ったのだけれど、勉強すればする程にこのデザインの独自性が理解できていったので僕の学生のときの教科書的な建築だった。

 

床であり壁であり天井であるスラブ

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何が革命的かというと1枚のスラブが床であり壁であり天井でもあるというデザインに昇華してあり、要素や機能がそのスラブに合理的に統合されデザインされているということだ。

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そのスラブはまず、エントランスから続くスロープになる。

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上階のホワイエのような場所から見ると面白い。

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全体としてはざっくりとしたデザインだ。

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各教室やホールは授業中のため中には入れなかったがその周りは全部観られた。

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ポルトガル・ポルトの「カーサ・ダ・ムジカ」同様、コンクリート打ち放しだったり、安価な素材を使いながらそれを感じさせないデザインはやはり美味いなと思った。

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床から壁、天井と切り替わる場所が面白い。

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レストランは何か買わないと入れない雰囲気だったので、美味しそうなサーモンのサンドイッチとコーヒーを買って朝食にした。

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スロープや階段の下部にあたる場所なので斜めの天井になっている。

Utrecht University Educatorium

ユトレヒト大学 エデュカトリウム

開館時間 : 7:15-22:00
休館日 : 土曜日、日曜日
住所 : Leuvenlaan 19, 3584 CE Utrecht, The Netherlands

 

ユトレヒト大学周辺にはユニークな建築がいっぱい

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「エデュカトリウム」の手前にはスロープがあって角はアールになっている建築があって、「エデュカトリウム」のデザインを踏襲したように見えた。

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上部にバスケットコートがあって下部がレストランになっているその名も「The Basket」。

昔カーサブルータスで見たときはセンターサークルがアクリルで透明になっていてコートからバスケしている様を垣間見えるハズだったんだけど、センターサークルは埋められていて普通のバスケットコートになっていた…

リートフェルトのシュレーダー邸

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徒歩20分くらいのところにはリートフェルトのシュレーダー邸がある。

昔学生の課題かなんかで、リートフェルトの椅子の模型を作ったことがあるので何となく思い入れがある。

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リートフェルトのデザインした椅子たちを施したタイルが近くの橋の脚のタイルに描かれていた。

 

レム・コールハースの建築として理論的な部分は色々な本で勉強していたけれど、去年のポルトの「カーサ・ダ・ムジカ」同様に実際の建築がスゴく良かった。

ダイナミックにスラブが変化し、全体をデザインしていることやその操作に負けない各ホールなどの配置、そしてインテリアデザインの工夫など観察するべき場所がたくさんあった。

この建築を観に行く人は建築に興味がある人がほとんどだと思うが、是非観ておきたい建築のひとつだ。

シュレーダー邸もゆっくり見たかったけど時間がなかったので断念したのはちょっと後悔(笑)

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