コペンハーゲンの伝説的レストランnoma の姉妹店「108(ワン・オー・エイト)」で北欧モダン料理を食す。
コペンハーゲンのウォーターフロントでデンマーク王立図書館「ブラック・ダイアモンド」やダニエル・リベスキンドによる「デンマーク・ユダヤ博物館」、2018年にオープンした「BLOX(ブロックス)」などを回ると17:00過ぎていた。
18:00に予約をしていたレストランまでは徒歩15分くらいなのでゆっくり散歩しながら歩いて行くことにした。
世界一にもなった伝説的レストラン「noma(ノーマ)」の姉妹店「108」
この日予約していたのは、世界一にもなった伝説的レストラン「noma(ノーマ)」ではなく、その姉妹店。
noma は全然予約が取れないので、そのカジュアルラインでもある「108」で夕食を取ることにした。
ゆっくり歩いても予約の20分前には到着してしまったので108の隣のワインバー「THE CORNER(ザ・コーナー)」で一杯だけ飲むことにした。
このワインバーもnomaや108の系列店で108とは中でつながっている。
地元の人たちもいっぱいでスタッフさんも気さく、店内は賑やかでいい。
北欧らしいモダンなインテリアがかっこいい
18:00ぴったりにお店に行くと「ようこそ!隣でも飲んでたよね!?」と挨拶される。
このとき気付いたけど、ワインバーとは普通に中でつながっていた。
もともと倉庫か何かだった思われるとにかく天井が高い空間は、北欧らしいモダンなインテリアでいてかっこいい。
RC打ち放しの壁や天井、モルタルの床に木製の家具が並ぶ中、独特なグリーンの壁やカウンターの色使いがおもしろい。
ハンス・J・ウェグナーのような北欧らしい椅子は、気取らない柔らかさのあるインテリアに思わせてくれる。
斬新で美味しい北欧モダン料理
コースメニューとフードペアリングワインのコースがあってnomaのカジュアルラインということもあるけれど、物価が高い北欧なのでやっぱり高い。
108ではアラカルトでも注文できるので料理2品+グラスワインを組み合わせることにした。
最初に出てくるバケットとバターも美味しかった。
1品目に注文したのは「ラベンダー、コリアンダー、ラズベリーとロブスターの爪」。
ロブスターの爪にデンマークでは名物のラズベリーを加えて地元っぽさを出しているけれど、ラベンダーの香りや少しのコリアンダーの味わいがして斬新な料理だった。
一緒に注文したワインも店員さんが「パーフェクトなチョイス」と言ってくれて、実際めっちゃ美味しかったし、料理にもぴったりだった。
2品目の「バターで焼いたアンコウとハーブとグリーンのクロゲーラップのサービング」は、お皿の中に花が咲いていて見た目からしてすごい。
デンマークでアンコウを食べることになるとは思わなかったけれど、濃厚な味わいにバターとハーブがすごく合って美味しかった。
世界一にもなった伝説的レストランnoma(ノーマ)には予約も取れなくて行けなかったけれど、姉妹店でカジュアルラインの「108(ワン・オー・エイト)」は、nomaらしい斬新さと意外に安心する味わいで美味しく食べられた。
店員さんの接客も料理の説明を詳しくしてれたり、写真撮影やwifiつなぐのも快諾してくれたり、きめ細やかでフレンドリーで店内の雰囲気がさらに良く感じた。
コペンハーゲンを訪れたら1度は立ち寄りたいレストランだと思った。
Restaurant 108
営業時間:12:00~15:00(金・土・日曜日)/17:00~24:00
電話:+45 32 96 32 92
URL : https://108.dk/en/homepage-splash/
住所:Strandgade 108, 1401 København, Denmark
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