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コペンハーゲンにある北欧最大の蔵書数を誇るデンマーク王立図書館「ブラック・ダイアモンド」

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コペンハーゲンに滞在中は、「ルイジアナ美術館」や「ベルビュー・ビーチ」など郊外の建築だけでなく、もちろん市内の現代建築も見て回った。

特にスロッツホルメンというデンマークの重要な施設が集まるウォーターフロントのエリアには、おもしろい建築がいっぱいある。

 

デンマーク王立図書館「ブラック・ダイアモンド」

学生時代に雑誌で見てからデンマークに来たら絶対観たいと思っていた建築がこの「デンマーク王立図書館」で、デンマークの建築家集団シュミット・ハマー・ラッセンによるデザイン。

南アフリカ産の黒色花崗岩を使った黒く輝くファサードがシンボリックで「ブラック・ダイアモンド」と言う愛称で呼ばれている。

黒光りする外壁と上部に行くほど迫り出す平行四辺形の形がかっこいい。

ブラック・ダイアモンドと呼ばれる建築は1999年にオープンした新館で、運河から見て裏側の旧館とガラスのブリッジでつながっている。

工事中なのが残念…

コンセプトは「宝石箱」と言うことでブラック・ダイアモンドの愛称が付いているだけでなく、デンマークでは本を宝石のように大切に扱うと言う意味なんだと思う。

 

北欧最大の蔵書数を誇る図書館

ブラック・ダイアモンドは、アンデルセンの童話などデンマークの名作を所蔵する北欧最大の蔵書数を誇る図書館。

図書館とは言っても大部分は市民の憩いの場として使われていて、エントランス脇のカフェはすごく賑やか。

個人的には大好きなアルネ・ヤコブセンの名作椅子セブン・チェアが並んでいてかっこいい。

運河を見渡せる窓際は気持ちがいい。

もちろん静かにしなきゃ行けない閲覧室はいくつもあるのだけれど、基本的に中はどこもカジュアルな雰囲気でフラッと立ち寄れるし、静かにしなくても良い空間。

 

谷のようなダイナミックなアトリウム

運河側の地形の谷のような吹き抜けがあるアトリウムがある。

ガラス張りで外と一体になるような8層吹き抜けの空間はすごくダイナミック。

両脇の波打つ壁面が外につながるように対峙している。

地上階から昇るためのエレベーターや対岸の閲覧室をつなぐ空中通路がつないでいる。

カーブを描く壁の中にはアトリウムを外部に見立てたように閲覧室が配置されている。

運河の反対側にある旧館とは大きな渡り廊下でつながっている。

1906年に完成した旧館は、ブラック・ダイアモンドとは全く違う雰囲気で通路を介してタイムスリップしたようにも感じられる。

 

「ブラック・ダイアモンド」の愛称を持つデンマーク王立図書館は、その黒く輝くファサードが特徴的だけれど、それが妙にこの環境にマッチした建築だった。

ガラス張りの巨大なアトリウムはダイナミックだし、市民が気軽に居られる雰囲気も良くて居心地もいい。

コペンハーゲンに暮らしていたら割と頻繁に通うんだろうなぁと思った。

Det Kongelige Bibliotek – デンマーク王立図書館/ブラック・ダイアモンド

開館時間:8:00~20:00(土曜日9:00~18:00)
休館日:日曜日
URL : https://www.kb.dk
住所:Black Diamond, Søren Kierkegaards Plads 1, 1221 København K, Denmark

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