日曜の早朝に開催される多分日本一の八戸の朝市「館鼻岸壁朝市」が美味しいものいっぱいで楽しすぎる!
8月4日の日曜日、ねぶた祭りのために青森市に出発する前の早朝5:00に起きる。
去年同様に日曜日の早朝には「館鼻岸壁朝市」に行ってきた。
夜明けとともに巨大な「街」が現れる
朝市が開かれる八戸漁港がある館鼻岸壁に到着。
寒くて雨も降ってた去年とは違って、ポカポカした陽気で気分も上向く。
5:00に到着した時点で出店するお店が軒を連ねていて、普段何もない漁港の岸壁に全長800m、約300店舗が出現して岸壁中を埋め尽くす。
いつも夜中の3時くらいからお店ができ始め、夜明けとともに巨大な「街」が現れる。
売っているものも市場らしく魚介類やお肉、野菜以外にありとあらゆるものが売っている。
以前は車も売っていたらしい。(誰が買うのか…)
到着した時には駐車場の空きもすごく少なく既に多くの人が集まってきていた。
最近ではアジア人の観光客も増えてきているし、駐車場には色々な地域のナンバーの車も停まっているけれど、地元八戸のナンバーの車が多くて地元民が多く訪れていることに驚く。
中心商店街もこんなに人は歩いていない(笑)
多分日本一の八戸の朝市「館鼻岸壁朝市」
6:00にもなるとここは渋谷か、と思うほどの人だかり。
去年は天気が良くなかったから、天気がいいとここまで盛り上がっているとは想像もできなかった。
お店も人も終わりが見えないくらい続いていて、人口24万人の街とは思えない。
人が集まっているからか思ってたよりも暑く感じて、寒かった去年が嘘のよう。
港町・八戸らしくホヤやイカ、カレイ、ヒラメなど新鮮な魚介類が驚くほどリーズナブルな値段と量で売られていた。
八戸の地元民は懐かしい味噌もちもある。
朝のコーヒーも飲めるし、最近は八戸にタピオカも入ってきた。
そしてめっちゃ人気があるのがこの「幼虫グミ」。
グミなのでリアルさが半端ないけど、そんなに食欲わかない(笑)
今回は館鼻岸壁朝市に現れるシュール過ぎるゆるキャラ「イカドン」にも出会えた。
どうやら家族もいて非公認らしい謎。
地元八戸の美味しいものがいっぱい!
館鼻岸壁朝市は食べ歩きが楽しい。
店先で炉端焼きをやってたのでのぞいて見ると「ウニホタテ」という贅沢な食べ物があって、買わずにはいられなかった。
前回も食べた十和田にある点心工房の小籠包は、いつも並んでいるので空いているタイミングで買ってみんなでシェア。
そおとはカリカリもちもちで中の肉汁が濃厚で美味しい。
前回食べた「うなぎの飯蒸」は今回も大人気。
朝はスープが食べたくなるので、みんなでそれぞれ別のスープを買ってシェア。
お店の裏にテーブル席もあるので座ってゆっくり食べられる。
「モツ煮込み」「せんべい汁」などをどれも美味しいけれど、馬肉入りの「さくら鍋」はかなりのヒット!
ちなみに八戸近隣の五戸は馬肉の産地。
最近盛り上がっている「八戸ブイヤベース」は、八戸ならではの食材が使われていて美味しい。
南フランスのマルセイユで食べたブイヤベースも美味しいけれど、これはこれで落ち着く味わい。
八戸は朝の銭湯以外に朝食にラーメンを食べる「朝ラー」の文化もあるので、美味しいラーメンも食べられるお店がいっぱい。
さっぱりした八戸らしいラーメンは朝にピッタリ!
「館鼻岸壁朝市」は、そのお店の数や大きさ、訪れる人数などを考えると誰も比べたことはないけれど、何もないところに一瞬で街ができあがり、多分日本一なんだと思う。
色々食べ歩けたし、今年は天気が良くて思いっきり満喫することができた気がする。
とは言え、あまりにも巨大でお店の数も多いので回り切れるにはあと5回くらい行かないとダメかも。
また予定を合わせて訪れたいと思う。
館鼻岸壁朝市
開催日時:3月~12月の毎週日曜日 5:00~9:00(臨時開催・休市あり)
URL : http://minatonichiyouasaichikai.com
住所:〒031-0811 青森県八戸市新湊3丁目
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