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オスカー・ニーマイヤーらしい独自の幾何学的な造形の「ブラジリア国立博物館」がダイナミック。

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JK記念碑」を観てからそのままブラジリアの飛行機の形をなぞって南東に向かって歩いていった。

途中工事中で入れなかったルシオ・コスタによる「テレビ塔」や閉まっていたニーマイヤーによる「クラウディオ・サントロ国立劇場」など残念だったけれど、どこを見渡しても奇抜な建築ばかりのブラジリアには驚かされる。

ルシオ・コスタとオスカー・ニーマイヤーが作ったブラジルの首都「ブラジリア」に行ってきた。

バスターミナルを越えて「ブラジル国立図書館」などがあるエリアに行くと特にオスカー・ニーマイヤーらしい建築ばかりになる。

 

お椀をひっくり返したかのような造形の「ブラジリア国立博物館」

ブラジル国立図書館向かいには、お椀をひっくり返したかのような造形の「ブラジリア国立博物館」がある。

いかにもオスカー・ニーマイヤーらしい独自の幾何学的な建築だ。

ニーマイヤーの建築の特徴として、エントランスへのアプローチを必要以上に長く取り、シークエンスを作り出す演出を取り入れる。

ブラジリア国立博物館では直線のスロープではあるものの、実際この場に身を置くとこの演出は不思議な感じがする。

3階には登れなかったけれど、ここでもわざと動線をくねらせてシークエンスに変化を加えたスロープが設置してあった。

 

宇宙船の中にいるかのような内部空間

中に入ると外形のままのドーム型の空間が広がっていた。

このがらんどうの空間に可動間仕切りで自由に使い方を決められるようになっている。

訪れた日は豊田豊さんと言うブラジルに帰化した芸術家の個展が開かれていた。

真っ白い空間だからか、黒や赤と言った色彩の壁が映える。

 

日本にいると書籍でしかオスカー・ニーマイヤーの建築を想像できないが、実際に体験するとその造形の凄さに圧倒される。

ここまでダイナミックな形を作って良かったのか、と言う時代背景なども考えさせられるし、ブラジリアは色々なインパクトのある場所だと思った。

サンパウロの「ラテンアメリカ記念公園」や「イビラプエラ公園」のオスカー・ニーマイヤーの建築を観た時も思ったけれど、良く言うと自由でフレキシブルだが、悪く言うと中身の薄い建築なのかも知れない。

Museu Nacional da República – ブラジリア国立博物館

開館時間:9:00~18:30
休館日:月曜日
URL : http://www.cultura.df.gov.br/museu-nacional/
住所:Lote 02, Setor Cultural Sul próximo à Rodoviária do Plano Piloto – Brasília, DF, 70070-150 Brasil

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