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SANAAによる「ロレックス・ラーニング・センター」が本当に公園みたいな建築で心地いい!

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「レマン湖畔の小さな家」を訪れた後は、もう一度レマン湖沿いを電車に乗ってジュネーブ方面へ向かった。

今度はスイスのローザンヌにあるスイス連邦大学ローザンヌ校に向かった。

ローザンヌの駅で少し迷って、トラムみたいなローカル線に乗って大学の構内に入って、そこから15分くらい歩く。

現代建築がいっぱいのスイスの大学だけあっておもしろい建築が立ち並ぶ。

こちらはギャラリーになっている建築でどことなく隈研吾建築っぽい。

杉玉っぽいアートがあった。

 

SANAAによる設計の「ロレックス・ラーニング・センター」

少しだだっぴろいスペースにある建築が、妹島和世氏と西沢立衛氏によるユニットSANAAによる設計で2009年に竣工した「ロレックス・ラーニング・センター」。

平面に広い建築だがところどころ波打つように緩やかなカーブで持ち上がっている。

ところどころに孔があって建築内部への動線や採光の役割がある。

外には椅子やテーブルが並んでいて、談笑のスペースになっていた。

建築ヴォリュームの下に行くと、自然にできた洞窟や岩陰のようでなんとなく安心感がある。

孔になっているところから光が落ちる様子が綺麗。

 

地形が豊かな公園みたいな建築

エントランスから中に入る。

開いている時間は自由に見学できるけれど、見学ツアーもあるらしい。

ロレックス・ラーニング・センターのおもしろいところは、斜めになっているスラブが斜面のまま建築になっているところ。

高低差のある地形が原っぱや公園のよう。

全てガラス張りで孔になったこところからは向こう側や中庭を見ることができるし、扉や階段で外に出ることができる。

広い場所や狭い場所だったり、採光の具合だったりと一つの平面の上に色々なスペースがある。

斜面の上にスロープを作っている場所もある。

図書館やカフェ、レストランの機能も一緒になっているが、境い目はなくなんとなくゾーニングされている。

開放的な場所もあれば、少し洞窟のような雰囲気の場所も一続きになっているのがおもしろい。

本当に公園のように使われていて、学生がその辺で寝そべっていたり、おしゃべりしたりしている。

ボックススペースはミーティングルームなどとして独立しているけど、ガラスで囲まれているので視線や光が通る。

ロレックスが最も多く出資しているので名前にロレックスが付いているのと、施設内の時計がロレックス。

特に何もしなくてもただいられる「居場所」のようなスペースがいっぱいで、使う人が「居場所」を見つけて使うような感じ。

地下にもちょっとしたスペースがあって地上と同じように自由に使うことができる。

 

SANAAが手掛けた「ロレックス・ラーニング・センター」は、想像していた以上に自由な空間が広がっていた。

大学のキャンパスということもあるけど、金沢21世紀美術館や十和田市現代美術館よりも全体が等価で自由な感じがした。

この後は、ローザンヌ駅に戻ってすぐにジュネーブに向かった。

ロレックス・ラーニング・センター – Rolex Learning Center (EPFL)

URL : http://rolexlearningcenter.epfl.ch
住所:1015 Ecublens, Switzerland

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