サハラ砂漠ツアーへの拠点になるメルズーガの隣町「ハシルビット」と「ハサンの家」
マラケシュの日本人宿Riad House 13 の「砂漠の民の砂漠ツアー」は、メルズーガの隣町「ハシルビット」、そしてツアーガイドの「ハサンの家」が拠点になる。
2泊3日のツアーの最中、何かとこの場所にいる時間が長かった。
ツアーの様子はこちら。
サハラ砂漠ツアーへの拠点になる「ハシルビット」
一般的にはサハラ砂漠ツアーではメルズーガの方が有名だと思うけど、隣町の「ハシルビット」は「砂漠の民の砂漠ツアー」の拠点になる街だ。
本当に小さな街で、あまり人も歩いていなければ、車も多くない。
それでも集落として多くはないけれど、人が住んでいる。
砂漠の街らしく日差しが強くて、舗装されている道路も少ないので、風が吹くと埃っぽい。
何だかんだで、街にいる時間も長かったからちょっと散策。
大きさは違うけど、ノマド民族の住居と同じような作りの家が多い。
土壁でできた外壁が続く。
映画や報道で目にする中東の街って感じがする。
あまりこういった街の風景を見ることがないからすごく斬新に感じる。
日本語も堪能なツアーガイド「ハサンの家」
ツアーガイドのハサンの家がサハラ砂漠ツアーの拠点。
ハサンは日本語が堪能で他にもスペイン語など色々な言語を話すことができる。
ハサンの家自体も住居としては、日本やアジア、ヨーロッパとも全く異なるのでおもしろい。
塗り壁の仕上げの建築とも通じるところがあって、モダンなデザインにも思える。
雨樋のデザインも簡素だけど好き。
よく見ると荒いのだけど、その辺がヴァナキュラーで良い。
基本的に土間が続いていて、居住空間にカーペットを敷いている感じ。
ちなみに温水シャワーとWIfiあると聞いていたけど、両方とも使えなかった…
ここが休憩したり、荷物を置いたりするゲストルーム。
過去にツアーに参加したであろう人たちのお土産などがあって歴史を感じる。
今までに多くの日本人が参加して来たことがわかる。
そして可愛い子猫がいる。
普通にご飯食べたいみたいだからちょっとあげちゃった。
ハサンの家での食事
ハサンの家では何度か食事を取ることになる。
ハサンのお母さんが作ってくれるのだけど、正直あまり美味しくはない…
それでも一生懸命作ってくれたから一応食べたよ。
マズくはないんだけどね…
当たり前かも知れないけど、ブラックオリーブは美味しい。
けど、お酒が欲しくなるよ(笑)
毎回同じメニューにならないような気遣いは嬉しい。
カフェ・レストラン「ファティマ」で休憩
ハサンの家のWifiが使えなかったので、近所のカフェに出かけた。
お土産屋さんなどが一緒になったファティマというカフェは、早くはないけれどWifi使えたので砂漠に出かけているとき以外はほとんどここにいた。
やらなきゃいけないこともいっぱいあったので、モロッカンティーだけ注文して何時間もここで仕事してた。
中にはプールもあって雰囲気自体はいい感じ。
あまり管理は行き届いていないようだけど、お店の人も優しい人たちばかりで居心地は良かった。
Restaurant Fatima – ファティマ
営業時間・定休日:不明
本当はローカルなお店がちょこちょこあったので、入ってみたかったし、バギーを借りて砂漠行けたっぽいし、観光してみてもいいのかも。
「砂漠の民の砂漠ツアー」の中で「ハシルビット」と「ハサンの家」は、かなり重要。
自分はずっとカフェで仕事していたけど、ここでいかに体力を回復させるかがツアーを楽しむかを左右する。
2泊3日のツアーを終えたあとは、また10時間の長時間をバスでフェズに移動した。
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