マラケシュのメディナにある日本人経営の「Riad house 13」が親切で居心地良くておすすめ!
マラケシュに滞在中は、モロッコを旅行していた友人に聞いた日本人経営のリヤドに宿泊していた。
モロッコ旅行はスペインから船で渡りたい以外は、時間もなかったのであんまり計画が立てられなかったので、教えてもらったことを鵜呑みにして宿を決めた。
そんな適当に決めた宿だったけど、なかなか楽しかった。
メディナのローカルエリア
「Riad house 13」があるのは、マラケシュの旧市街・メディナの中。
それもフナ広場周辺のスークではなく、人通りはあるけど観光客も全くいないローカルなエリア。
メールでおおよその場所を教えてもらって、近くに着いたら電話で宿の人に連絡する。
そうしないと「案内するよ」と地元のモロッコ人が勝手に案内してチップを要求してくるのだそう。
実際そういうヤツがいて、完全無視。
モロッコらしいパティオが明るいリヤド
中に入ると自然光が入るパティオがあるモロッコのリヤドらしい空間が広がる。
リヤドとはパティオ(中庭)の邸宅のことで、現在はモロッコ特有の宿を指す。
Riad house 13のパティオは、モザイクタイルの装飾やバンブーなどの植栽があってモロッコらしくてかわいい。
上を見上げると青い空が見える。
一応ビニールで覆っているので雨は防げる。
夜はまた違った雰囲気のパティオは、居心地のいいリビングとして過ごせる。
1階には個室が一つとドミトリー、談話スペースがある。
何故かスピーカーはJBLでいい音で音楽を聞ける。
ローカルなメディナが楽しい
メディナの中でもRiad house 13の周りは、独特の臭いがあるマラケシュの一般の生活がわかるようなローカルエリア。
お土産屋さんよりも食堂や生活用品を売る売店がいっぱい。
一度、地元のモロッコ人が親切にしてきて「絶対騙してくるヤツだ」って思ったら、何故か普通に水を買ってくれた。
その売店の人と顔見知りになったし、もう少し長く滞在しても良かったかも。
このピザ屋とか意外に美味しいお店がいっぱい。
ローカルなパン屋もあってサンドイッチも美味しい。
ハラルの調理法で捌くお肉屋さんは見てると楽しい。
偶然の出会い
今回Riad house 13に泊まって、2泊目に宿泊していた人数人で飲み始めた。
話しているうちに自転車で世界一周している人が2年前、同じタイミングでメキシコシティーの「サンフェルナンド館」に泊まっていたことがわかった。
すごい偶然!
そのときのことを色々話して思い出に浸った。
他にもずっと旅している人とか座間味に良く行く女の子とか話が色々盛り上がって楽しく過ごせた。
なんだかんだ言ってもモロッコの中でマラケシュが一番楽しかった気がするけど、それも「Riad House13」に泊まったからな気がする。
それに日本人宿「Riad House13」ではサハラ砂漠への「砂漠の民の砂漠ツアー」も紹介していて、これがすごくいい。
マラケシュの美味しいお店の他にも砂漠のことを色々教えてくれたので、すごく有益な情報をもらえた。
マラケシュからモロッコ旅を始めるなら絶対おすすめできる日本人宿だと思う。
Riad House13 – リヤド・ハウス 13
電話:+212 658-247416
URL : http://www.house13.net
住所:Morocco 〒40000 Marrakech, Arset el Houta, 13 Derb Jemaa
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