イスラム時代の面影を色濃く残す、アルハンブラ宮殿を擁するアンダルシアの「グラナダ」!
世界遺産・アルハンブラ宮殿を観たくて訪れたグラナダ。
トラブルというかミスでアルハンブラ宮殿に2日連続で行ったので、結局3泊もしてしまった。
そういうアクシデントを除いてもグラナダはいい街だったと思う。
カテドラルと王室礼拝堂
グラナダ滞在中はあんまり天気が良くなくて、ちょっと寒かった。
太陽のイメージが強いアンダルシアだけにそれだけは残念。
コロン通りからカテドラル裏側は古い街並みが残っていて、美味しいタパスバルも多くて歩いていて楽しい。
お土産屋が軒を連ねる。
スパイスを売っているお店もあって、アフリカとの距離も近いと感じられる。
広場脇のバルで朝食。
朝からアルハンブラビールと生ハム食べてしまった。
10:15から王室礼拝堂に行ってみた。
グラナダをイスラム教徒から奪回したイザベル王女とフェルナンド2世の遺骸が安置されている。
中は撮影禁止…
Royal Chapel of Granada – 王室礼拝堂
開館時間:10:15~13:15/16:00~19:15(日・祝11:00~13:15/14:00~17:30)
入館料:4€
URL : http://www.capillarealgranada.com
住所:Calle Oficios, s/n, 18001 Granada, Spain
モスクの後に建てられたカテドラルは、ゴシック様式を基本としながらもアラブの要素やルネサンス様式など様々な要素が混在する。
主祭壇を中心にとても神秘的な空間が広がる。
ゴシックの空間とステンドグラスからの光で凛とした空間。
強い形式性にも圧倒される。
聖堂内は色々な装飾に彩られていた。
Catedral de Granada – グラナダ大聖堂
開館時間:10:45~13:15/16:00~19:45(日・祝16:00~18:00)
入館料:4€
URL : http://www.catedraldegranada.com
住所:Calle Gran Vía de Colón, 5, 18001 Granada, Spain
アラブ人街だったアルバイシン
グラナダの旧市街は歩いているだけで楽しい。
ヌエバ広場辺りの小道から坂を登って行くとアラブ人街だったアルバイシンというエリアがある。
世界遺産でもあるから観光客も多い。
夜の雰囲気もいい。
イスラム時代の名残りで白い壁の古い街並みが残り、外敵の侵入に対して迷路のように街が作られている。
迷路のような道が続き、方向感覚がなくなる。
路地に入るとホントに迷子になりそう。
ところどころにある広場の雰囲気が好き。
こういう路地も大好きで装飾のない白い壁がモダンに感じる。
サン・ニコラス展望台からはダロ川を挟んで対岸にアルハンブラ宮殿が綺麗に見える。
Mirador San Nicolás – サン・ニコラス広場
住所:Plaza Mirador de San Nicolás, 2, 18010 Granada, Spain
アンダルシアらしい花が飾られる家やお店も多い。
晴れていたらホントにアンダルシアのイメージだったんだと思う。
坂を登り切ったら、バルやお土産屋がいっぱいで賑やか。
陶器や花が飾られていてアラブっぽい雰囲気のエリアもある。
アルバイジンはどこを歩いても絵になる。
グラナダは、世界遺産・アルハンブラ宮殿が有名だけど、無料タパスの付いてくるバルやカテドラル、そしてもう一つの世界遺産・アルバイジンと見所がいっぱいだった。
天気が良ければもっと楽しかったんだろうけど、次回は晴れの多い夏の時期に来てアンダルシアらしい風景を見てみたいと思った。
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