北欧最大の水族館であるコペンハーゲンにあるデンマーク水族館・通称「ブルー・プラネット」が楽しい。
アルネ・ヤコブセンが建築からインテリア、家具、カトラリーに至るまでトータルでデザインした「SASロイヤルホテル」、現ラディソン・コレクション・ロイヤル・ホテルのエントランスロビーを観て、ランチを食べた後はメトロに乗って郊外にある水族館へ向かった。
カストルプという駅で降りるて歩き始めると奇妙なデザインのベンチがいっぱい。
北欧最大の水族館であるデンマーク水族館・通称「ブルー・プラネット」
訪れたのはデンマークで唯一の水族館、デンマーク水族館で通称「ブルー・プラネット」と呼ばれている。
このブルー・プラネットは、北欧最大の水族館で外観が銀色に輝く流線型のフォルムでカッコいい。
コペンハーゲンに拠点を置く「3XNアーキテクツ」という設計事務所が2007年コンペで勝利。
2013年に現在の場所でリニューアルオープンした。
「ディスプレイ賞」を受賞した水族館
チケットを買って水族館の中に入るとホールから放射状に展示空間が伸びるように広がっていた。
スクリーンに映し出される映像やグラフィックも綺麗。
圧倒的に凄い展示があるというわけではなく、外観と同じようにカーブを描くように続く水槽がすごく観やすいなぁと思った。
水族館内部のところどころに配置しているオブジェもかわいい。
展示物のグラフィックデザインも綺麗なのはやはり北欧、デンマーク。
ブルー・プラネットは、完成した当時に世界建築フェスティバルで「ディスプレイ賞」を受賞している。
一番大きい水槽にはサメやマンタ、エイなど大きい魚たちがいっぱい。
ここだけでも色々なお魚が観られる。
その水槽を下から眺められるトンネルは、長くはないけれど青さが際立つように作られていた。
天井も高いところ低いところとコントラストがあっていい。
以前ポルトガルのリスボンにある「リスボン水族館」などのように熱帯雨林を再現したスペースもあった。
ピラルクというデカい淡水魚。
アマゾンってすげーな。
展示空間以外もカッコいい!
このブルー・プラネットは、水槽が並ぶ水族館としての展示空間以外もカッコいい。
水族館内のレストランはミュージアムカフェみたいな雰囲気。
外に出ることもできて、ラッコやペンギンなどの水槽もある。
リゾートのような雰囲気も漂う海辺のテラスは散歩だけするのも気持ちいい。
コペンハーゲン空港のそばなので飛行機の離発着がすぐそばで見れる。
デンマーク水族館「ブループラネット」は、ちょっとコペンハーゲンの中心部から離れるけれども、北欧らしいデザインの優秀さがあって落ち着いて鑑賞できる水族館だった。
空港からも近いので到着した後や出発前、トランジットでちょっと時間があったら行ってみるのも良さそう。
National Aquarium Denmark / Den Blå Planet – デンマーク水族館・ブループラネット
開館時間:10:00~17:00(月曜日~21:00)
入館料:DKK170
URL : https://denblaaplanet.dk
住所:Jacob Fortlingsvej 1, 2770 Kastrup, Denmark
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