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メキシコシティにあるフェリックス・キャンデラによる「サン・ビセンテ・デ・パウル礼拝堂」。

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ペルーの首都・リマからまたまたLATAM航空で2年半振りのメキシコシティに到着。

今回立ち寄ったのは前回観られなかったフェリックス・キャンデラの作品を観に行くためで、2泊3日の短い滞在。

前回と同じく「サンフェルナンド館」という日本人宿に泊まった。

1泊して次の日の午前中からここでもやっぱりUBERを呼んで出発。

2年前にも行こうとして見つけられなかった「サン・ビセンテ・デ・パウル礼拝堂」を探す。

こんな洒落た街あったんだなぁと思いながら散策するけど、Google Mapで印を付けた場所に全然辿り着かない…

たまたま通りかかった近所に住んでいるというファミリーに場所を聞いたけど、分からないと言う。

そして嬉しいことに一緒に探してくれて、住宅街の入り組んだ路地の先に礼拝堂のある敷地への入り口があった。

その入り口でパスポートを見せてさらに奥にある礼拝堂へ向かった。

そのファミリーもおもしろがってくれて一緒に見学することになった。

 

フェリックス・キャンデラによる「サン・ビセンテ・デ・パウル礼拝堂」

奥に進むと特徴的な形の屋根を持つ建築が見えてきた。

フェリックス・キャンデラらしいHPシェルの屋根の建築が「サン・ビセンテ・デ・パウル礼拝堂」。

昔の修道女たちの帽子がモチーフらしいが言われてみればハットのような形状だとも思う。

 

軽やかさを感じるファサード

実際はRCでできているけれど、カーブを描くフォルムはテントの素材のような柔らかさを感じてしまう。

屋根全体が構造体になっていて、少ない要素で表現しているため一つのミニマリズム的な建築と言える。

 

伸びやかな内部空間

中に入れないのかなと思っていたら、修道士の方が中へ招いてくれた。

ファサードもガラス張りなので中を伺うことはできるのだけど、中に入ると想像以上にのびやかな内部空間になっている。

HPシェルが作る曲線と青いステンドグラスがすごく綺麗。

外観の印象通りテントのような軽い素材に囲まれているようにも感じる。

 

今回訪れた「サン・ビセンテ・デ・パウル礼拝堂」は、数あるフェリックス・キャンデラの作品の中でもシンプルでかつHPシェルの効果を最大限に発揮した建築のような気がした。

サンタ・モニカ教会」や「ラ・メダージャ・ミラグロサ教会」、「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ソレダ礼拝堂」などメキシコシティにあるキャンデラの作品と比べても規模は小さいけれど、RCで表現する建築としてそのダイナミックさが際立っていた。

一緒に探して見学してくれたファミリーに「グラシアス!」

San Vincente de Paul Chapel – サン・ビセンテ・デ・パウル礼拝堂

URL : https://fossvi.org.mx/
住所:Florida 27, Santa Catarina, 04010 Ciudad de México, CDMX, Mexico

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