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ブラジル・サンパウロにあるオスカー・ニーマイヤーの建築が立ち並ぶ「ラテンアメリカ記念公園」。

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スペイン・バルセロナからブラジル・サンパウロに到着した次の日、午前中から動き始めた。

初南米ということで治安にビビってたので、ゲストハウスからUBERを呼んで目的地に向かった。

 

オスカー・ニーマイヤーの建築が立ち並ぶ「ラテンアメリカ記念公園」

訪れたのはサンパウロの北側にある「ラテンアメリカ記念公園」という、ラテンアメリカの文化・政治・社会・経済の連携を目的にした広い公園。

公園内にはブラジルの巨匠的建築家、オスカー・ニーマイヤーによる設計の建築が立ち並んでいる。

上の写真は2011年に火災にあったシモン・ボリヴァー講堂。

広い敷地を持つラテンアメリカ記念公園は、幹線道路を挟んで2つの敷地にまたがっている。

白いRCの建築が立ち並んでいる様子は迫力があるというよりは非現実的な感覚になる。

平日の午前中ということもあって全然人も歩いていない…

 

近未来的な建築がいっぱい!

ここにある建築を見ると、サンパウロでは、黒いガラスのカーテンウォールのビルをよく見る気がするけど、ニーマイヤーが最初なのかもとも思った。

創造のパビリオンは休館なようだった。

正直つまらないなぁなんて思い始めてました。

さらに奥に行くと巨大な柱と梁でヴォリュームが浮いたダイナミックな建築があった。

四角いヴォリュームの浮遊感があって、ニーマイヤーらしくすごく近未来的な感じがした。

ニーマイヤーらしい最短距離でなく演出的な曲線を使った橋を渡って道路の反対側の広場へと向かう。

マータ・トラバ・ラテンアメリカ・アートギャラリーもお休みだった…

というか、広場でイベントの設営してるのでこの期間は施設が基本休みなのかも。

 

象徴的なイベントホール

ラテンアメリカ記念公園の中でも一際目を惹くのがこのイベントホールで、スターウォーズとかSF映画に出てきそうなフォルムをしている。

水盤から立ち上がる巨大な柱と梁が背面の局面屋根を支えている。

中に入ると局面の屋根が作る大空間に迎えられる。

インテリアなどは皆無だが、建築のみで作られたダイナミックな空間が圧巻。

オスカー・ニーマイヤーはモダニズム時期からの建築家ではあるが、合理性では説明できないデザインが魅力的だ。

 

「手」のモニュメント

この広場の中央には血が流れた「手」の彫刻のモニュメントがあって、独立のために血を流したラテンアメリカの国家の功績を讃えているのだそうだ。

ル・コルビュジエの影響を受けたニーマイヤーのことだから、インドのチャンディーガルにあるル・コルビュジエが作った「オープンハンド」影響されているんじゃないかと思ったり。

公園脇には小さいビジターセンターがあって、ラテンアメリカ記念公園に関する展示があった。

全部ポルトガル語なのでなんのこっちゃわかんなかったけど。

 

宇宙船のような図書館

イベントホールの他にも中に入れたのが図書館で、巨大な柱と梁が曲線の屋根を支えている構造が一緒。

中に入ると宇宙船のような感じの未来過ぎる空間が広がる。

イベントホール同様に建築は建築、インテリアはインテリアというように建築はただがらんどうの空間を用意しただけという感じ。

ブラジルの発展とともに成長して使い方も変わっていくだろうことを考慮して、敢えて大空間だけ作ったのかも知れない。

 

ラテンアメリカ記念公園では、初めて直にオスカー・ニーマイヤーの建築を体験した。

がらんどうな大空間があってインテリアとは分離していたのが気になったけれど、建築自体の造形のダイナミックさだったり、その存在感だったりとすごくおもしろかった。

そして、警備の人や少ないけれど訪れる人も気軽に声かけてくるし、治安の面でも安心だった、

Memorial da América Latina – ラテンアメリカ記念公園

開館時間:9:00~18:00
休館日:月曜日
URL : http://www.memorial.org.br
住所:Av. Auro Soares de Moura Andrade, 664 – Barra Funda, São Paulo – SP, 01156-001 Brasil

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