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ブラジル・サンパウロのシュラスカリアで本場の「シュラスコ」を食べたら美味すぎた!

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午前中に「ラテンアメリカ記念公園」を訪れた後は、サンパウロのパウリスタ通りに向かった。

1個目の目的は、リナ・ボ・バルディによるデザインのサンパウロ美術館、通称MASPに行くことだった。

だけど、この日は無料開放日のため長蛇の列ができていて、2時間待ちということだったのでほぼ諦めてランチしに行くことにした…

事前に調べておいたブラジル名物の肉料理シュラスコのお店に向かう。

 

パウリスタ通り近くの人気シュラスカリア「フォゴ・デ・チャオ」

訪れたのはパウリスタ通りから程近くの人気の「フォゴ・デ・チャオ」という最近はアメリカでもチェーン展開しているシュラスカリア。

メインエントランスが工事中ということで駐車場の脇にあるエレベーターから入店することになった。

お店のフロアに通されるとめちゃめちゃ綺麗な感じのお店ということに気付いた。

ブラジルの肉料理だからもっとその辺の食堂みたいなとこかと勝手に思ってたので…

綺麗な店内でテーブルクロスもちゃんと敷いてあるので高級なお店って感じだ。

実際ちょっとお高いのだけど。

 

豪華なブッフェ

ブラジルのシュラスカリアは、メインになるお肉のシュラスコだけでなくブッフェが充実している。

サラダを中心に前菜全般が取り放題、食べ放題のブッフェは超豪華。

サラミや生ハム、チーズなどもいっぱいあるし、何ならクスクスやショートパスタまであってこれだけでお腹いっぱいになるレベル。

カレーっぽい料理もあって充実し過ぎてるのだけど、ここで取りすぎるとメインのお肉がお腹に入らなくなるのでほどほどに。

お腹に貯まらなそうな中で美味しそうなものをちょっとづつ取った結果がこちら。

しかもどれも美味しくてブッフェ形式の食べ物とは思えないレベルの味。

 

シュラスコのルール

シュラスカリアでは、お肉のシュラスコも食べ放題。

テーブルには円形のカードが置かれていて、これを緑にしているとどんどんお肉を運んで来てくれる。

裏面の赤にするとお肉はストップということになり運ばれなくなる。

最初に説明してくれるし、わかりやすいシステムだ。

まぁ、赤にしても「これ美味しいよ」と、お肉勧めてくるスタッフもいるんだけど(笑)

テーブルには牛の形をしたカードが置かれていて、今どの部位を食べてるかわかりやすくなっている。

 

本場ブラジルの「シュラスコ」が激ウマ!

テーブルに着くとどんどんお肉が運ばれてくる。

最初は鶏肉とかも合ったけど、とにかく見るからに美味しそうな牛肉を目の前で切ってくれる。

肉汁が迸る様子はヨダレもの。

切りながらどの部位か説明してくれるんだけど、とにかく次から次へとお肉が運ばれてくるから途中から美味しい意外考えられなくなってた。

日本では1回くらいしか食べたことないシュラスコだったけど、本場ブラジルのシュラスコは肉自体の美味しさが全然違った。

沖縄でお肉美味しいことに気付いてから思ったけど、お肉は暖かい地域で育った牛や豚の方が美味しいらしい。

脂っこい部位も甘味があって美味しくてどんどん食べられる。

個人的にはハラミみたいな部位が好きかな。

そしてチリやアルゼンチンの赤ワインにピッタリ。

「小さく」と言わないといっぱい取り分けられるのですぐお腹いっぱいになってしまう(笑)

肉もうしばらくいらないってくらい食べた、食べ尽くした感がハンパない。

最後にコーヒーとスタッフの人がノリ良くオススメしてくれたアルコールキツめな食後酒を飲んで終了。

 

最後は肉との闘いみたいになってたけど、色々な部位を味わえるし、赤ワインにピッタリだしシュラスコのお肉の美味しさに驚かされた。

ブッフェのレベルの高さもすごいし、目の前で切ってくれるパフォーマンスもおもしろいしで、ブラジルを訪れたら一度は体験した方がいいエンターテイメントのような感じだった。

お会計はお酒も飲んで日本円にして¥8,000くらいだったので、量を半分にしたら色んな意味でちょうどいいなぁと思う。

Fogo de Chão Jardins – フォゴ・デ・チャオ

営業時間:12:00~23:30
電話:+55 11 3062-2223
URL : http://www.fogodechao.com.br
住所:R. Augusta, 2077 – Cerqueira César, São Paulo – SP, 01413-100 Brasil

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