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フランスのル・コルビュジエの作品の聖地・フェルミニで「サン・ピエール教会」などの作品群を訪問。

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ラ・トゥーレット修道院を訪ねた後は大急ぎでリヨンに戻り、フェルミニ行きのTERに飛び乗る。

フェルミニとはル・コルビュジエの聖地と呼ばれていて、多数の作品が点在している小さな街だ。

電車に揺られること約50分、小さなフェルミニ駅に着いて、周囲の人にコルビュジエの建築がどこにあるか?と訪ねると「コルビュジエ・サイト」という場所を案内された。

この「コルビュジエ・サイト」にコルビュジエの建築が集まっているらしい。

 

心地良さそうな競技場と文化会館

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コルビュジエ・サイトで一番最初に着いたのがこの文化会館で裏の陸上競技場の受付などのクラブハウス的な役割も果たす。

屋根の形の曲線や独特な樋などコルビュジエらしい部分が詰まっている。

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入り口にはスロープでアプローチする。

開口部もインドのコルビュジエ建築やラ・トゥーレット修道院と同じデザイン。

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オープンハンドを押してオープンする扉。

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中は普通に使われていて、一面の開口部が明るい。

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競技場に出ると反対側の観客席の向こうに「サン・ピエール教会」が見える。

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競技場側から文化会館を見るとこんな感じ。

 

コルビュジエの死後完成した「サン・ピエール教会」

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次は「サン・ピエール教会」を訪ねた。

この教会は建設が中段されていたが、ル・コルビュジエの死後41年後の2006年に竣工した。

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教会の前ではモデュロールのモニュメント出迎える。

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中に入って2階の礼拝堂に上がるとまず視線が誘導されるのが高い天井だろう。

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2006年に竣工したので新しい。

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祭壇の後ろの壁というか天井には小さな丸い開口が数多くランダムに開けられまるで星空をみているようでもある。

トップライトと合わせて天井を見上げたくなる。

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参列者用の席。

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トップライトの壁麺が黄色と赤に塗られていて、カラーフィルムを通したような採光が綺麗。

月と太陽のようにも感じられ、教会自体が小宇宙だ。

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他の開口部も色の反射で独特な光になる。

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独特な静けさがあって興味深い。

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1階はギャラリーになっている。

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常設展としてコルビュジエのスケッチや図面、模型が飾られている。

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この教会の模型も展示されている。

 

いまも使われているプール

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サン・ピエール教会の隣にある現在でも普通に使われるプールもル・コルビュジエの設計。

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天井など色々改修が行われていて全てが原型ではないけれどサッシなどル・コルビュジエというかモダニズムのデザインが感じられる。

 

巨大なユニテ・ダビタシオン

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ユニテ・ダビタシオンと言えばマルセイユが有名だが、こっちのユニテ・ダビタシオンの方が新しい。

フェルミニの街を見渡せる丘の上に立っている。

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このときはまだマルセイユのユニテ・ダビタシオン見ていなかったけど、相当大きかったし、ピロティの柱が力強かった。

 

ル・コルビュジエの作品の聖地「フェルミニ」は小さい街だったが、比較的新しいこともありその街の人に今でも使われていて街に馴染んでいるようだった。

特にコルビュジエ・サイトは街の中心にあるような感じで居心地が良さそうだった。

一番見たかった「サン・ピエール教会」の内部空間はロンシャンの礼拝堂よりも小さいがそれでも共通するところと、異なる表現方法それぞれが面白かった。

フフェルミニに行く人はすくないかなと思うけれど、是非行ってほしい街だ。

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