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グンナール・アスプルンドによる美しい図書館「ストックホルム市立図書館」に行ってきた。

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「森の墓地・スクーグスチルコゴーデン」を訪れた後は、メトロでストックホルムの中心部に戻る。

ストックホルムでは宿泊せずにデンマークのコペンハーゲンに渡る予定なので、もう一つのグンナール・アスプルンドの建築を観に向かう。

中心部の池がある公園の脇に見えるのが「ストックホルム市立図書館」だ。

 

あが手掛けた図書館「ストックホルム市立図書館」

「ストックホルム市立図書館」は、ストックホルム市からコンペの策定を依頼されていたグンナール・アスプルンドが結果的に自分で設計することになった図書館。

隣の公園のコンペにも応募して勝ったことでほぼ一緒にデザインされている。

早速中に入ってみる。

外から見ると円筒形の空間には、神殿のような階段を登って入る。

 

360°本に囲まれた美しい中央閲覧室

円筒形の外形の中の空間は、「知識の壁」と呼ばれる3層の書架に360°囲まれた中央閲覧室ですごく美しい。

本に囲まれるだけでなく、高い天井と白い壁に光が反射して神聖な雰囲気もある。

真ん中にぶら下がった照明も存在感があって良い。

3層の書架は、階段で登ることができ、円形の平面なのでぐるっと一周できるのが楽しい。

木や鉄で丁寧に作られた什器は、ミニマルなデザインで思った以上にシンプルだけれど、すごく豊かな空間を作り出していた。

その裏にも書庫が並んでいて、ここも回遊できる。

 

専門書のコーナーや勉強部屋

円筒形の中央閲覧室の四方には、専門書のコーナーや勉強部屋、子供用の図書室が配置されている。

それぞれの方向に開いた窓もどこか魅力的。

天井の高い各部屋は、円筒形の部屋と同じく居心地が良い。

連続するハイサイドライトから明るい自然光が差し込み、ここだけでもメインの部屋にでき美しさ。

 

フィンランドも魅力的な図書館がいっぱいだったのだけれど、この「ストックホルム市立図書館」の美しさにはすごく魅了されるし、グンナール・アスプルンドの建築の良さがよくわかる。

多分アスプルンドから大きな影響を受けたアルヴァ・アアルトやフィンランドの建築家たちも、この図書館を観て自国の図書館をデザインしたんじゃないかと考えてしまう。

多分図書館好きにはたまらない空間だろうと思う。

Stockholms stadsbibliotek – ストックホルム市立図書館

開館時間:10:00~21:00(金曜日~19:00/土・日曜日~17:00)
住所:Sveavägen 73, 113 80 Stockholm, Sweden

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