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ヘルシンキ郊外のアアルト大学キャンパス内にある「オタニエミ礼拝堂」が美し過ぎる。

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フィンランド、ヘルシンキ滞在二日目は朝9:00には出発して、トラムとバスを乗り継いで郊外、エスポーにあるアアルト大学までやって来た。

午後にアルヴァ・アアルトの自邸とアトリエの見学を予約しているので、午前中はアアルト大学内にある建築を観て回ることにした。

まずはアアルト大学のキャンパスを突っ切って、森の中を歩いていく。

途中アアルトっぽいデザインの学生寮が立ち並んでいたけれど、これがフィンランドっぽいデザインなのだろうと思った。

途中行列ができるイタリアンレストランがあった。

 

カイヤ&へイッキ・シレン夫妻が手掛けた「オタニエミ礼拝堂」

バスを降りて歩くこと15分くらいで到着したのが、カイヤ&へイッキ・シレン夫妻が手掛けた「オタニエミ礼拝堂」。

本当かどうかはわからないけれど、安藤忠雄氏が北海道にある「水の教会」を設計するときに参考にした建築らしい。

外観はガラスとレンガで構成されていて、一見教会建築とはわからない。

誰もいないけれど、開いているので中に入ってみる。

 

開口部と屋根を支える架構が作り出す凛とした内部空間

エントランスから聖堂内部に向かうと目に入ってくるのが、目の前の大きな開口部と天井を支える架構。

大きな開口部の外には森と十字架が見えるが、確かに安藤忠雄氏の「水の教会」とも似ている。

片流れの木で仕上げられた天井を規則正しく並ぶ木造の架構が支えていて、大きく主張する部材もなくミニマルな印象を作り出している。

大きなハイサイドライトから入る自然光が屋根を伝って、架構とともに凛とした内部空間を作り出している。

 

ミニマルで柔らかい北欧デザイン

祭壇の向こう側の十字架へと視線と意識が向くように計算されているのがわかる。

ベンチも祭壇の手摺りも細くミニマルなデザイン。

インテリアの細部までミニマルにデザインされていて、ぼやけたところがなく空間自体が引き締まって見える。

エントランスやハイサイドライトの方を見るとこんな感じで、光の入り方はやはりアルヴァ・アアルトの影響が感じられるし、これがフィンランドの北欧デザインの要素でもあるのかも知れない。

温かみを感じる北欧デザインとミニマルなモダンデザインのバランスが絶妙。

 

カイヤ&へイッキ・シレン夫妻が手掛けた「オタニエミ礼拝堂」は、北欧建築らしい光の入り方とミニマルなデザインが施されていて美しすぎる建築だった。

木材を使って暖かみが感じられるインテリアを作るところは、多くの日本人も気にいるだろう空間だとも思う。

Otaniemen kappeli – オタニエミ礼拝堂

URL : https://www.esboforsamlingar.fi/kyrkor-och-lokaler/kapell/otnas-kapell
住所:Jämeräntaival 8, 02150 Espoo, Finland

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