今年も青森の短い夏を最高潮に盛り上げる夏祭り「ねぶた祭り」に跳人として参加する!
青森市内に着いて「ひらこ屋」で煮干し中華そばを食べた後は、青森市内に住む友人宅に集合。
荷物を置いて中心街の駐車場に車を停めて、ねぶたの着付け小屋に向かった。
大型ねぶたが集結する「ねぶたラッセランド」
みんなの着付けが終わったら青森のランドマーク的存在のアスパムへ向かった。
ここでは毎年夏にねぶた祭りに出陣する大型ねぶたが集結する。
一つ一つの山車が収納される小屋は、ねぶた祭りの時期までの制作小屋でもあって、ここで職人達がねぶたを仕上げて夏を待つ。
出陣までは色々なグループの大型ねぶたを間近で見ることができる。
火が入る(灯りが灯る)前のねぶただけれど、大きくてすごい迫力。
ちなみに今回は市民ねぶたではなくJR東日本で出るのでこのねぶたの前で跳ねることになる。
大きさ自体は八戸三社大祭の1/4くらいだけれど、デコトラみたいな三社大祭に比べて紙を貼ってできたねぶたは工芸品のようで綺麗。
ねぶたラッセランド(5月~8月)
URL : https://www.aptinet.jp/Detail_display_00001887.html
住所:青森県青森市安方1丁目2−1
ちなみに「ねぶたの家・ワ・ラッセ」に行くと年中大型ねぶたを観ることができる。
去年のねぶた祭りの様子はこちら。
昨年同様に今年も屋台で「やきそば川村」の焼きそばや「相内商店」の巨大な鶏モモ唐揚げなどを食べまくり、ビールを飲んでねぶた祭り開始の狼煙を待つ。
青森の短い夏を最高潮に盛り上げる「ねぶた祭り」
ねぶたが所定の位置に着いて跳人が集まってくる。
開始5分前になると今か今かと開始を待つ跳人や観客の熱気がオーラのように伝わる。
ねぶたのお囃子「ラッセラー・ラッセラー」が街中に響き渡る
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狼煙が上がると太鼓の音と共に「ラッセラー・ラッセラー」とねぶたのお囃子が街中に響き渡る。
もちろん今回も跳人として参加したのでこの中で跳ねまくる!
青森の中心街をぐるっと一周するけれども、道路には跳人、歩道には観客とビッシリと人が埋め尽くして熱気が凄い。
立体的に動く美しい大型ねぶた
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灯篭のように火が入った(灯りが付いた)大型ねぶたは美しさと大胆さを兼ね揃えていてすごく芸術的だし工芸作品のようだ。
そして毎年言ってるけれども、八戸の三社大祭が変形はするけれども直進しかしないのに対して、ねぶたの山車は前後左右だったり、斜めになったりと動きが立体的でおもしろい。
観客席からも感嘆の声があがる。
ねぶた祭りは一周するか21:00になった時点で終了すので、約2時間でこの夜のねぶた祭りは終了。
跳人として参加すると夢中で跳ねてしまってあっという間の2時間だった。
このねぶた祭りとお盆が終わると青森にはすぐに秋が来て冬が来る。
その短い夏を最高潮に盛り上げるねぶた祭りはもちろん楽しさもあるが、ある意味で刹那さも感じてしまう。
断言できるのは、ねぶた祭りは一般の人でも気軽に参加できる祭りなので、一度はねぶた祭りに跳人として参加すべき祭りだ。
跳ねると北国・青森のことがわかったような気分になるのでオススメだ。
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