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サードウェーブコーヒーの発信地ニューヨーク ・ブルックリンでコーヒーショップ巡り。

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ニューヨークではマンハッタンで建築や美術館巡りをして過ごした。

帰国前日の自由に動ける最後の日は、午後から地下鉄に乗ってブルックリンに向かった。

11年前に訪れたときは、まだ治安が悪かったブルックリンで人気がなくて真っ暗な中この辺の倉庫街を迷ってビビりながら歩いていたのを覚えている。

ブルックリンは、ポートランドと並ぶサードウェーブコーヒーの発信地で今回のブルックリン訪問の目的はコーヒーショップ、コーヒースタンド巡りだ。

 

正にブルックリンスタイルなインテリアがかっこいい「ブルックリン・ロースティング・カンパニー」

ヨーク・ストリートの地下鉄の駅を降りて5分くらい歩くと古い建物の中にあるのが「ブルックリン・ロースティング・カンパニー」。

2010年にオープンしたブルックリン・ロースティング・カンパニーは、今では大阪にも支店を持つほどになっている。

ブルックリン・ロースティング・カンパニーは、いかにも自分たちがイメージするようなブルックリンスタイルのインテリアがかっこいい。

お客さんの約半分くらいがこのカフェの席でMacを広げて作業していて、ノマドがいっぱいななことがわかる。

天井が高くて居心地のいい店内は、何時間でもいられそう。

インテリアは、インダストリアルな雰囲気のリノベーションでお手本にしたくなるような空間が広がっている。

ニトロのコーヒーはもちろんだけれど、チョコマフィンもそれに合う絶妙な味わい。

Brooklyn Roasting Company – ブルックリン・ロースティング・カンパニー

営業時間:6:30~19:00(土日7:00~)
電話:+1 718-855-1000
URL : https://www.brooklynroasting.com
住所:25 Jay St, Brooklyn, NY 11201 USA

 

近隣の人たちの憩いの場「ストーンフルートゥ・エスプレッソ・プラス・キッチン」

ブルックリン・ロースティング・カンパニーからまた地下鉄に乗って訪れたのは、「ストーンフルートゥ・エスプレッソ・プラス・キッチン」で、近隣の人たちの憩いの場になっている。

それほど広くない店内には、美味しそうなパンやお菓子が並んだカウンターがあってかわいい。

近所の人が長時間居座っているのは常連だから!?

この日2杯目のコーヒーは、優しい味でまろやかな感じだった。

Stonefruit Espresso + Kitchen – ストーンフルートゥ・エスプレッソ・プラス・キッチン

営業時間:7:30~18:00(土・日曜日8:30~)
電話:+1 718-230-4147
URL : http://stonefruitespresso.com
住所:1058 Bedford Ave, Brooklyn, NY 11205 USA

 

アパレルや雑貨も取り扱う「アップステート・ストック」

xほぼコーヒー屋さんとわからない白い外観の建物が「アップステート・ストック」というコーヒーショップで、元々はアパレルブランドのショップが始めたコーヒースタンドだ。

アップステート・ストックは、コーヒーショップなんだけど、アパレルだけでなく雑貨やお土産などもいっぱい売っている。

ここもブルックリン・ロースティング・カンパニーと同じようにインダストリアルな雰囲気でいかにもブルックリンという感じのイメージだ。

既にコーヒーを2杯飲んでいるので、スタッフさんもオススメという抹茶ソーダなるものを注文。

スッキリしているけど抹茶の苦味もあって美味しかった。

Upstate Stock – アップステート・ストック

営業時間:8:00~18:00(土曜日~19:00/日曜日9:00~)
URL : https://www.upstatestock.com
住所:2 Berry St, Brooklyn, NY 11249 USA

 

アン・ハサウェイの映画にも登場した「パートナーズ・コーヒー」

今度はブルックリンのちょっと賑やかなエリアに移動。

もともとは「Toby’s Estate Coffee(トビーズ・エステート・コーヒー)」という名前だったコーヒーショップは「パートナーズ・コーヒー」としてリニューアル。

ただ、メニューやインテリアも全然一緒で、名前以外は変わっていないらしいけど。

パートナーズ・コーヒーは、アン・ハサウェイが主演する映画「マイ・インターン」でもロケ地として使われた。

日本から来ている人も結構いて、どうやらコーヒーショップの視察に来ているようだった。

 

奥の焙煎機前のテーブル席ではセミナーみたいなのをやってて、多分事前に予約したら受けられるんだろうと思う。

ちょっと普通のコーヒーも飽きてきたので、カフェラテを注文。

この時点で既に味はよくわかんなくなってた(笑)すいません!

Partners Coffee – パートナーズ・コーヒー

営業時間:6:30~18:00
電話:+1 347-586-0063
URL : https://www.partnerscoffee.com
住所:125 N 6th St, Brooklyn, NY 11249 USA

 

インテリアもコーヒーも一番良かった「ディボーション」

最後に訪れたのは「ディボーション」は、ウィリアムズバーグ近くにある焙煎工場も併設するコーヒーショップ。

手前の焙煎施設の脇を抜けて店内へ抜けていく。

こういうアプローチもワクワクしてくる。

店内は大きなトップライトから自然光が入って、壁面緑化の緑の壁もあって外部空間みたいな雰囲気。

それプラスしてインダストリアルなインテリアがあって唯一無二なコーヒーショップになっている。

胃も和らいだので再びコーヒーを注文。

コロンビア産のブレンドコーヒーはこの日訪れた中でも一番自分好みで、チョコ入りのクロワッサンとも相性が良かった!

Devoción – ディボーション

営業時間:7:00~19:00(土・日曜日8:00~)
電話:+1 718-285-6180
URL : https://www.devocion.com
住所:69 Grand St, Brooklyn, NY 11249 USA

 

10年で様変わりしたニューヨーク ・ブルックリン

11年振りにニューヨークを訪れてマンハッタンもワールドトレードセンターが建ったり、ハイラインによってチェルシーの再開発が進んだり、新しい美術館ができたりしたけれど、全体としてはそのまま発展した感じ。

ブルックリンは、以前はブルックリン橋越しにマンハッタンを眺める程度しか訪れる場所はなかったんだけど、コーヒーショップ巡りついでに散策してみると風景が全然違っていた。

色々なメディアで特集されていた通りコーヒー以外にもクラフトワークが広がっているようで、たまたま目に留まったチョコの工場付きショップもすごくこだわりがあるようでおもしろかった。

もともとは工場や倉庫街しかなくて治安も悪かったブルックリンは、今では多くの小売店が軒を連ねていて買い物するのも観光するのも楽しい街になった。

もともとの工場や倉庫街の建物がいい味を出していて、ブルックリンスタイルやインダストリアルな雰囲気に自然に接することができる。

 

ブルックリンのコーヒーショップは、どこも独自のこだわりがあってコーヒーは美味しいし、インテリアもカッコいいしですごく楽しい。

今回は半日で5件を回る弾丸スケジュールだったけれど、本当はもっとゆっくり一つ一つのコーヒーショップにいたいし、味わいたかったので次回はブルックリンに泊まってみようと思う。

どのショップもMacを広げて作業しているノマドワーカーがいっぱいいたけれど、そんなもんなのかな!?

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