アメリカだけでなく世界の文化や経済の中心地「ニューヨーク」に11年振りに行って来た!
「落水荘」を訪れるためにだけ降り立ったピッツバーグから夜行バスでニューヨークへ向かった。
この区間は世界一周航空券のルートに入れず、別で航空券を買うつもりだったんだけど、単純忘れていて気づいたときにはチケットが高くなっていたので仕方なくバスになった。
思えば初めての一人海外旅行は11年前のニューヨークだったので懐かしいし、すごく楽しみにしていた。
早朝にバスターミナルに到着したら地下鉄でアップタウンにあるホテルへ向かった。
昔は雰囲気が良くなかったけれど、今ではすごく治安がいい感じ。
ニューヨークの地下鉄では地元の人はiPhoneではなく本を読んでる印象。
世界の中心とも言える「タイムズスクエア」
滞在中タイムズスクエアを通ることが何度かあったけれど、やっぱりこの場所のエネルギーってすごい!
タイムズスクエアに立ってみるとニューヨークが世界の中心とも思えてくるのは自然なことかも。
変化を感じるのは、看板がだいたい液晶パネルになったことと、真ん中にあった東芝の広告は中国の新華社通信に代わり、それを含めて日本企業の看板がすごく少なくなったこと。
そして、11年前よりも確実に人の数も種類も増えていて賑やかさも増していた。
ブロードウェイも変わらず賑やか。
前回も今回も一回もミュージカル行ってないので、次回行ったときは観ようと思う。
Times Square – タイムズスクエア
ニューヨーク・マンハッタンの摩天楼
マンハッタンを歩いていると思い出すのがレム・コールハースの著書「錯乱のニューヨーク」だ。
その過密さから自動的に生まれた資本主義に基づくビル群が作り出す摩天楼が構成する都市・ニューヨークをコールハースが設計者のゴーストライターとして代弁した伝説的な本だ。
1978年の書籍だけれど、今のニューヨークでも今なおその思想を体現できる。
高過ぎて全然わかんないけれど「エンパイヤステートビル」。
今回は登っていないけれど「ロックフェラーセンター」。
屋上はガラス張りのテラスになっていて眺めが良かったけれど、前回昇ったときはカップルばっかりで独り浮いてた記憶が。
冬はここにスケートリンクができて日本でもTV中継で映るから有名。
Rockefeller Center – ロックフェラー・センター
URL : https://www.rockefellercenter.com
住所:45 Rockefeller Plaza, New York, NY 10111 USA
晴れた日のセントラルパークが気持ちいい!
アッパーウエストサイドに宿泊していたのでちょっと歩くとマンハッタンの憩いの場となっている「セントラルパーク」に行ける。
滞在中ほどんど快晴だったこともあって、訪れるとめっちゃ気持ちが良かった。
東京だと代々木公園だしロンドンだとケンジントン・ガーデンズ、ニューヨークだとセントラルパークと大都市には緑ある公園は重要。
ジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池越しにマンハッタンの高層ビル群が見える。
ニューヨークを訪れたらチャレンジしたい「屋台(ベンダー)」
11年前、最初に勤めた設計事務所辞めたばかりで全然お金がなかったのでニューヨークの街角にある屋台、通称ベンダーにはだいぶお世話になった。
今回は全然利用しなかったんだけど、ちゃんと調べたら美味しくて行列ができるほどのベンダーもあるので次回はチャレンジしたい。
モダンアートやコンテンポラリーアートの宝庫
ニューヨークは個性的な美術館やギャラリーが数多く点在していて、コンテンポラリーアートの発信地と言ってもいい。
全米一の大きさを誇るメトロポリタン美術館やモネやゴッホ、ピカソなどのモダンアートに限らず近代デザインの展示も楽しいMoMA・ニューヨーク近代美術館など大型の美術館も多いし、SOHOやチェルシーなどには小さいけれど個性的なギャラリーが多い。
アンディ・ウォーホルやバスキアなどの超有名作品も漏れなく楽しめる。
ストリートバスケを楽しむ人がいっぱい
バスケをしている自分のような人からするとその辺にバスケットコートがあるのは夢みたいな話。
滞在中の土日には快晴だったのでストリートバスケを楽しむ人がいっぱい。
自分は泊まっていたゲストハウスの裏のこのコートで毎朝シューティングして、東京戻ってからすぐバスケできるように朝練してた。
そしたら近所の子供と1on1することになって仲良くなってしまった。
その子シュート全然入らないけれどハンドリングやドリブルがすごく上手でバスケの国に来たって感じがした。
「バスケットの国アメリカの空気を吸うだけで僕は高く跳べると思っていたのかなぁ…」とスラムダンクの谷沢君は手紙に書いていたけれど、そんな気はする。
次回はマディソンスクエアガーデンでNBA観たいなぁ。
ニックスだと選手が微妙だから、できれば対戦相手がウォーリアーズとかレイカーズのときに(笑)
再開発されているブルックリン
今回ブルックリンにもコーヒーショップ巡りのために半日くらい行ってみた。
以前はあんまり治安も良くなかったけれど、最近は再開発が進んで風景が変わってきていた。
こんなブルックリンぽくないビルも建設中だった。
地元っぽいお店だけでなくおしゃれなショップやレストランが増えてた気がする。
それでもマンハッタンよりは昔ながらのニューヨークのイメージが残っている気がした。
11年振りにニューヨークを訪れると、以前と変わらずアメリカだけでなく、世界の文化や経済の中心って感じは変わっていなかった。
変わったことは物価も上がっていて、中国や韓国の広告が増えていて、取り残されてしまったのは日本かも知れないと思った。
これからニューヨークの色々を紹介。
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