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フランク・ロイド・ライトによる滝の上に建つ名作住宅「落水荘(フォーリング・ウォーター)」

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シカゴでダウンタウンのミース・ファン・デル・ローエの作品群やフランク・ロイド・ライトの「ロビー・ハウス」や「ライトの自邸兼事務所」、初期の住宅作品を観た後は、フライトでピッツバーグへ向かう。

ピッツバーグ自体に用はないんだけど、ミル・ランという場所にあるライトの名作「落水荘」に行くためだ。

空港に着くと近くに全然安いホテルがないので、この旅3度目の空港泊(笑)

朝になって空港でレンタカーを借りて出発。

ヒュンダイの真っ赤な車は案外快適だったけれど、空港泊って全然寝た気がしないのですごい寝不足のままハイウェイを2時間も走り続けた。

2時間全く休憩なく走り続けて落水荘のビジターセンターに到着。

綺麗な空気の森の中にあってすごく気持ちがいい場所だと思った。

予約しているツアーの時間まで森の中を散策。

 

滝の上に建つライトの名作「落水荘(フォーリング・ウォーター)」

落水荘は、ピッツバーグの百貨店を経営するエドガー・カウフマンのためにフランク・ロイド・ライトによってデザインされ、1936年に完成した名作建築。

「フォーリング・ウォーター」「カウフマン邸」などとも呼ばれ、「フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群」として世界遺産にも指定されている。

滝の上に建つ幾何学的なヴォリュームが自然と対比的にデザインされていて、息を呑むほど美しい。

滝や小川越しに望む落水荘はあまりにも有名で誰もが好きな風景だと思う。

 

自然と一体になるような内部の空間体験をもたらす究極の「プレイリースタイル」

Fallingwater Mill Run他の家づくりに関する写真はこちら – Houzz

予約していたツアーに参加して落水荘の内部を見学。

プレイリースタイルの究極系とも言える建築で天井の高さが抑えられている分外の自然に目がいくようになっていて、自然が室内まで入り込んでくるような感覚を体験できる。

Fallingwater Mill Run他の家づくりに関する写真はこちら – Houzz

建具やインテリアのデザインも作り込まれていてすごく美しい。

リビングには水辺に降りる階段も設置されていて、滝の音や風が感じられる素晴らしい空間体験。

すごく残念なことに内部は撮影禁止…

Fallingwater – 落水荘

開館時間:8:00~16:00
URL : https://fallingwater.org
住所:1491 Mill Run Rd, Mill Run, PA 15464 USA

 

大自然と一体になるような住宅「ケンタック・ノブ」

落水荘を訪れた後はそこから車で40分ほどの「ケンタック・ノブ」というライトによる建築を訪れた。

六角形を基本に作られた平屋の住宅でこれもすごく美しい。

残念だけどここも内部は撮影禁止…

ケンタック・ノブも落水荘同様に自然と対比的な幾何学の建築でその佇まいは観ていてすごく安心する。

ライト自身は仕事が多忙だったこともあってこの現場には一度も訪れずに完成したらしいが、クライアントであるヘイガン夫妻はすごく満足していたとのことだ。

Kentuck Knob – ケンタック・ノブ

開館時間:9:00~17:00(水曜日12:00~)
URL : https://kentuckknob.com
住所:723 Kentuck Rd, Dunbar, PA 15431 USA

 

一生に一度は実際に観たいと思っていたフランク・ロイド・ライトによる名作「落水荘(フォーリング・ウォーター)」は、やっぱりすごく魅力的な建築で自然と対比的な緊張関係が美しさをもたらしていた。

訪れてみると写真や図面ではわからない自然との関係性や空間のつながりを体験できて涙が出るほど感動してしまった。

「ケンタック・ノブ」もまた自然との関係が良い建築でわざわざレンタカーを借りて行ったかいがあった。

公共交通機関がないので日本人にとってはすごく訪れるのが難しい建築だけれども、これほど美しい建築に出会えることもないので、「落水荘」のために訪れる価値はあると思う。

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