日本人や日系人が多くて居心地がいい!太平洋に面したペルーの首都・リマを訪ねる。
ペルーはクスコから行く古代遺跡「マチュピチュ」と首都リマでの食べ歩きが主な目的。
リマでは主にランチで外に出る以外は当山ペンションの部屋で仕事している時間の方が長かったんだけど、一応レストラン行くついでに市内をフラついてきた。
クスコとかの歴史ある街と違って、そんなに見所が多くないリマはアメリカで例えるとロサンゼルスやフェニックみたいな広くて公共交通機関で回りにくい街。
安全のためにもレストランに向かうついでにUBERで移動した。
日秘文化会館エリア
泊まっていた当山ペンションがあるエリアは日秘文化会館があって、徒歩圏内に日本食のお店がいっぱい。
日系人も多いけれど日本人もたまに見かけるので過ごしやすいはず。
そんなに用事はなかったんだけど日秘文化会館にも立ち寄ってみると、移民としてペルーに来た日本人やその後の日系人の歴史や日本語やスペイン語を学ぶための施設や和食のレストランがいっぱい。
裏には日本庭園もあるし、柔道や剣道、空手などを学ぶ場所もある。
日本のアートなどを展示する空間もあるので一日楽しめる場所だ。
Centro Cultural Peruano Japonés – 日秘文化会館
営業時間:7:00~23:00
電話:+51 1 5187450
URL : http://www.apj.org.pe
住所:Av. Gregorio Escobedo 803, Jesús María 15076 Peru
ヨーロッパのような街並の旧市街・セントロ地区
ペルーに限らず南米の国々は元はスペインやポルトガルからの入植者たちによって作られた国なので、首都のセントロはヨーロッパのような街並みになっている。
リマもカテドラルのあるマヨール広場周辺一帯がそんな街並み。
どことなくくすんで見えるのは曇り空のせいなのかも知れないけれど、実際のヨーロッパの街よりは色が少ない気がする。
それでもペルーの首都として人がいっぱいで賑やか。
元はスペインからやって来た人が作ったからかコロニアル風の建築が立ち並ぶ。
一応大きな通りにはBRT(バス高速輸送システム)のようなバスがあるが、観光客にはハードルが高そう。
普通に売られているサンドイッチも美味しそう。
レストランでランチを食べたいから全然食べてないけど。
マヨール広場から少し離れると大きめなショッピングセンターがあった。
中に入るとなんとなくちょっと前のタイのバンコクのショッピングセンターみたいな気がしてきた。
屋台も出てるのでバンコクな感じがしてきた。
海岸に面した新市街・ミラフローレス
美味しいレストランが集まってるのでなんやかんやで一番訪れたエリアが新市街のミラフローレンスでお金持ちがいっぱい住んでるのだとか。
晴れていた日はUBERの運転手が窓開けて海岸線を見せてくれた。
断崖絶壁になっている上が市街地で下が海になっていて、ビーチへのアクセスは悪いけれど高台から見える景色は綺麗。
波があるエリアはサーファーも結構いた。
何となくだけど、こんな景色もロサンゼルス近郊のベニスビーチとかに似ているような気がしてくる。
このミラフローレスでさえレストラン以外に大した見所はなくて、一箇所だけ「恋人たちの公園」と言う場所があって観光スポットになっている。
恋人たちの公園にはスペイン・バルセロナの「グエル公園」と同じようなタイル貼りの壁が連なっていて綺麗。
と言うかパクりなのでは…
恋人同士がキスし合う像を見ながら夕日を眺めるスポットとして地元でも結構有名らしい。
Park of Love – 恋人たちの公園
開館時間:7:30~23:00
URL : http://besofrances.pe
住所:Parque del Amor Miraflores, Miraflores LIMA 18 Peru
高級住宅街のサンイシドロ
ミラフローレンスとも隣あるサンイシドロ地区もお金持ちがいっぱい住む高級住宅街。
街中には普通にスタバやアパレルショップ、スイーツのお店があって日本やアメリカと変わらない。
「アストリッド・イ・ガストン」を訪れた後にサンイシドロをフラついていたら、日系の食材を売るスーパーを発見。
キリンビールの他にもオリオンビールが売ってた!
沖縄行きたい!
ペルーのクスコなどと違って、全然観光スポットもない首都のリマだけれども逆に1日でサラッと見られるし、美味しいレストランもあるのでトランジットで訪れたときにも暇を潰せると思う。
特にミラフローレス地区は美味しいレストランがいっぱいだし、日本食を食べたくなったら日秘文化会館付近に行けばいい。
セントロも開拓したらもうちょっと色々ありそうだからもうちょっと調べて行った方が楽しめそうだ。
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