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アルゼンチンの首都であり「南米のパリ」と言われる「ブエノスアイレス」に行ってきた。

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アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスには、ル・コルビュジエの「クルチェット邸」に行く以外の用事はなかったのでたったの2泊。

ブエノスアイレスは、本当は雰囲気も良かったのでもっと長くいて観て回れたら良かったなぁと思った。

全然時間がないんだけど、それでも半日で色々回ってみることができた。

 

「南米のパリ」と言われるブエノスアイレス

ブエノスアイレスはスペイン人探検家のグループが最初に街を建設したヨーロッパからの移民が作った街だ。

その移民たちはパリのような街目指して発展させてきたので、愛着も込めて「南米のパリ」と言われるようになった。

街を歩くとコロニアル様式の街並みだからか、パリというよりもスペインなどのラテンの国という認識が強くなる。

しかも壁をユニークな絵でペイントしているところも多いのでやはり南米という感じはする。

浮浪者はいるけど結構夜遅くまで開いているお店も多いので治安の悪さは感じない。

 

日本の地下鉄車両が走るメトロ

人口290万人のブエノスアイレスは、意外にもコンパクトなのでメトロである程度どこでも行けてしまう。

そしてメトロのホームに入ってきた車両がなんとなく日本に似てるなと思ったら、東京の地下鉄丸ノ内線や名古屋の地下鉄の東山線の車両が使われていた。

実際に乗ってみると日本語表記も残る見覚えのある車両で不思議な感じがする。

最近は都内の電車の車両も新しくなってきているので懐かしい気持ちになる。

ル・コルビュジエのクルチェット邸があるラ・プラタに行くために利用したレティーロ駅は、天井が高い気持ちのいいコンコースがあった。

駅のホームも屋根までガラス張りで凄く明るい感じ。

やはりこの辺もヨーロッパっぽい。

この駅は映画「世界から猫が消えたなら」でも恋人や時計が消えていく印象的なシーンで使われていた。

キオスクで売っていたチョリソーをパンで挟んだだけのチョリパンは、チョリソーの味がしっかりしているのでこんなにシンプルでも美味しかった。

 

カラフルな街並みが綺麗なボカ地区の「カミニート」

ブエノスアイレスでもボカ地区の「カミニート」は、観光客も集まって賑やかでカラフルな街並みが綺麗。

もともとはイタリア系移民が作った貧しい地域でタンゴ発祥の地でもあるらしい。

ここも映画「世界から猫が消えたなら」の中で印象的に目に映った場所だった。

露店ではアルゼンチン名物のチョリパンやお土産物が売られていて、毎日市場みたいな感じになっていた。

やはり同じスペイン語圏のキューバのハバナにも似ているけど、あまりに鮮やかな色がちょっとわざとらしい気がする(笑)

カラフルな街並みは歩いているだけで楽しい。

一応もともと貧しい地域だからスリなども多かったらしいので気を付けた方が良さそう。

 

映画「ブエノスアイレス」「世界から猫が消えたなら」のロケ地

そのボカ地区のカミニートのすぐ近くにある運搬橋は、映画「世界から猫が消えたなら」の中で映画「ブエノスアイレス」で出てきた橋として紹介されたニコラス・アベジャネダ橋だ。

このニコラス・アベジャネダ橋は、建設以来一度も使われたことがないらしく、もはやただの観光名所になっていてその未稼働期間はもうすぐ60年にもなる。

香港俳優として有名なトニー・レオンとレスリー・チャンが出演した「ブエノスアイレス」のロケ地に使われただけ救われた気がする。

 

アルゼンチンの名物肉料理「パリジャーダ」

アルゼンチンと言えば名物の肉料理「パリジャーダ」や「アサード」ということで、時間がない中1回だけレストランで肉を食らってきた。

やはり赤のアルゼンチンワインと相性が抜群で美味しかった。

アルゼンチンと言えばステーキ!ブエノスアイレスの「ラ・エスタンシア」でパリジャーダ食べてきた!

 

2泊と言っても最後は夜中に空港に行ったので実質1泊の滞在になったブエノスアイレスだったけれど、街が意外にコンパクトだったこともあって十分に楽しめた気がした。

もうちょっと時間があったら1箇所毎にもうちょっと長い滞在したかったし、食べ歩きしても良さそうだった。

サッカーが好きだったらクラブワールドカップに出たり、マラドーナが在籍していたりするボカ・ジュニアーズの試合を観戦したり、スタジアムを観光するのも良さそう。

そんな感じでアルゼンチンの首都ブエノスアイレスを後にしてペルーのリマに向かった。

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