数年振りにグッゲンハイム・ビルバオのある現代アートの街、バスク地方・ビルバオを再訪。
サン・セバスティアンで二泊三日のバル巡りを終えて、飛行機でマドリードに移動するためにバスで約4年半振りのビルバオへ。
バスターミナルに到着後、飛行機の時間までビルバオ市内を散策。
とりあえずはトラムに乗ってビルバオの中心部に向かう。
グリーンのカラーがビルバオっぽい。
ビルバオをアートの街に押し上げた「グッゲンハイム・ビルバオ」
ビルバオと言えば、フランク・O・ゲーリーが設計した美術館「グッゲンハイム・ビルバオ」。
ニューヨークにあるソロモン・グッゲンハイム美術館の分館で、この美術館ができたことで世界中から人が来るようになった。
「ビルバオ効果」とも言われて、世界でも成功した都市の再開発事例として知られている。
相変わらず訪れる人も多くてすごく賑やか。
今回は時間もなかったので入館はしなかったけど、やっぱりその外観に圧倒されまくり。
Guggenheim Bilbao Museoa – ビルバオ・グッゲンハイム美術館
開館時間:10:00~20:00
URL : http://www.guggenheim-bilbao.es
住所:Abandoibarra Etorb., 2, 48009 Bilbo, Bizkaia, Spain
「スビスリ橋」と「イソザキ・アテア」
サン・セバスティアンが海沿いの街だとすれば、ビルバオは川沿いの街。
ネルビオン川は歩く人も多くて、川沿いに色々な施設が建っている。
グッゲンハイム・ビルバオから少し東に歩いたところにある「スビスリ橋」はサンティアゴ・カラトラバによる設計。
Zubizuri – スビスリ橋
URL : https://zubizuri.com
住所:Zubizuri, 48001 Bilbao, Vizcaya, Spain
スビスリ橋の真ん前にある2つの塔状の建築は、「イソザキ・アテア」という複合施設。
名前の通り先日プリツカー賞を受賞した磯崎新による設計。
Torres Isozaki – イソザキ・アテア
住所:Uribitarte Pasealekua, 9, 48001 Bilbo, Bizkaia, Spain
ビルバオ旧市街でバル巡り
ビルバオでもできるだけバルに行こうと思って、旧市街のヌエバ広場のバル「グレ・トキ」へ。
ビルバオでは人気のバルらしいのだけど、到着した時間が悪くキッチンがクローズしてたので、残念ながら簡単なタパスしかなかった。
美味しかったから良いけど、次回来るときはちゃんと食べたい…
Gure Toki – グレ・トキ
営業時間:9:00~23:30(土・日曜日10:00~/日曜日~16:00)
定休日:水曜日
電話:+34 944 15 80 37
URL : http://guretoki.com
住所:Plaza Nueva, 12, 48005 Bilbao, Vizcaya, Spain
マドリードでは空港泊になるので、ちょっとだけ他にも食べたいと思ってもう一軒「ラ・オラ」という人気バルへ。
最後はウナギの稚魚のピンチョス「アングーラ」を食べた。
多分偽物のかまぼこみたいな方の「グーラ」だとは思うけど、美味しかった。
La Olla – オラ
営業時間:8:00~22:30
電話:+34 946 63 00 12
URL : https://www.laolladelaplazanueva.es
住所:Nueva Plaza, 8, 48005 Bilbo, Bizkaia, Spain
サンティアゴ・カラトラバによる設計の「ビルバオ空港」
バルでご飯を食べた後は、バスでビルバオ空港へ向かった。
曲線の柱や梁が綺麗なビルバオ空港もスビスリ橋同様にサンティアゴ・カラトラバによるもの。
大きい空港ではないけれど、構造美で見せる建築はやはり綺麗。
イベリア航空のフライトでマドリードへ向かった。
Bilboko Aireportua – ビルバオ空港
今回のビルバオ滞在は約7時間とすごく短い時間だった。
もうちょっと時間があったらグッゲンハイム・ビルバオの中入ったり、バル巡りしたりできたのだけど、サン・セバスティアンを満喫できたから良しとしよう。
ビルバオのバル巡りはまた次回。
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