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富士山の麓・河口湖畔にある自然とアートが融合した「久保田一竹美術館」が色々と凄い!

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PICA Fujiyama(ピカ・フジヤマ)」で楽チンキャンプを楽しんだ次の日は周辺をちょっと観光した。

ピカ・フジヤマからも近くて富士山の麓・河口湖畔にインスタ映えする美術館があるから行ってみようということになった。

それは全然知らなかったんだけど、久保田一竹(くぼたいっちく)という染色工芸家の美術館。

駐車場に到着するとレトロでかっこいいビートルが停まっていた。

 

色々と凄い「久保田一竹美術館」

この久保田一竹美術館、過剰とも言えるくらい様々なアートの組み合わせでできて、なんていうか、その、スゴい。

まずバリに来たかのようなこの門はインドの古城に使われていた扉を組み合わせて作られたそうで、両脇の鉄でできたオブジェと一緒にエントランスから驚かせてくれる。

そのエントランスをくぐると傾斜を活かした庭園になっていて、とても気持ちがいい場所だ。

 

ガウディの建築かのような久保田一竹美術館・新館

庭園を登っていくと美術館自体の入口でチケットを売っている新館にたどり着く。

この形どこかで見たような…

このうねるような石の列柱はバルセロナにあるアントニ・ガウディの「グエル公園」そのもの。

2年連続!スペイン・バルセロナのアントニ・ガウディ設計「グエル公園」に今年も行って来た!

列柱もだけど上のテラスの手摺は同じくガウディの「カサ・ミラ」みたい…

バルセロナにある海の中をイメージして作られたアントニ・ガウディの「カサ・ミラ」を再訪。

それでもテラスに出ると周辺のみどりが綺麗で、富士山も見えるし、気持ちがいい。

芸術が爆発しているのかただのパ○リなのかは不明だが。

 

本館・一竹辻が花作品展示室

新館の奥にある階段さらに登ると日本家屋の建築で本館・一竹辻が花作品展示室に向かう。

中は久保田一竹の染色工芸品を展示するスペースになっている。

内部は撮影禁止だけど、建築も中央に求心的な空間作りで作品自体も綺麗で見応えがある。

作品撮影できないとこの美術館自体の趣旨が間違って広まってしまうような…余計な心配かな。

 

慈母像のある庭園

さらに奥にはまた庭園があり、その上の方の石の洞窟にはインドの仏師が掘った慈母像がある。

庭のところどころにある椅子も彫刻的でスゴい形をしている。

 

抹茶を飲みながらカフェで休憩

展示室の奥にはカフェがあったのでみんなで休憩。

窓に切り取られた風景には癒される。

なんとなく抹茶がオススメらしいので抹茶を注文。

ほっこりした時間を味わえた。

久保田一竹美術館

開館時間:9:30~17:30
休館日:火曜日
入館料:¥1,300
電話:0555-76-8811
URL : http://www.itchiku-museum.com
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口2255

 

ダイナミックな富士山

久保田一竹美術館を後にして、河口湖のほとりで対岸のダイナミックな富士山を眺めた。

今までで一番富士山を近くで眺めた気がする。

 

「久保田一竹美術館」は、様々なアートの組み合わせでちょっと戸惑うけど、久保田一竹の作品もおもしろいし、インスタ映えもするしそういう女子にはオススメの場所だと思う。

河口湖のあたりに行くことがあれば立ち寄ってみるといいと思う。

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2018-12-25 | Posted in 建築・都市, 山梨 |キーワード : No Comments »  | 989 views

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