ユネスコ無形文化遺産の「八戸三社大祭」後夜祭に行ってたらデコトラが集結してるみたいだった!
八戸に帰省して、昼に東京からの友人を八戸駅でピックアップ。
一度自分の実家に荷物を置いて、「八戸三社大祭」の後夜祭に出かけた。
去年の三社大祭の様子はこちら。
「山・鉾・屋台行事」の祭りとしてユネスコ無形文化遺産登録
青森と言えば東北三大祭りの一つでもある「ねぶた祭り」が有名だけど、それに隠れてこの八戸三社大祭も有名で活気がある夏祭りだ。
2016年12月に超有名な博多祇園山笠や京都祇園祭など全国33件の「山・鉾・屋台行事」の祭りと共にユネスコ無形文化遺産に登録されている。
日程は7月31日に前夜祭があって、8月1日に「お通り」、8月2日に夜間運行も含む中日があり、8月3日に「お還り」がある。
東北新幹線の八戸開業の後、三社大祭の人気が高まった時に8月4日の後夜祭が開催されるようになった。
五日間の期間中に約100万人以上の人が訪れる活気と迫力がある祭りに成長している。
今回訪れたのは後夜祭で、前夜祭同様に八戸市庁舎の前の広場から三日町や十三日町の中心街に山車が集結している。
日本一の山車祭り
市庁舎前の広場でみんなと合流して、ビールを買って飲みながら鑑賞。
八戸三者大祭の山車は、大きさだけ取ればねぶた祭りの山車の倍以上の大きさがあって、最大で三車線か四車線道路を塞ぐほど巨大だ。
山車は、里見八犬伝や三国志など歴史的な出来事や伝記、昔話のテーマに沿った作りになっていて、町内会ごとに毎年作り変えている。
ポスターなどにも「日本一の山車祭り」と謳われていて、色彩も豊かですごく豪華だ。
デコトラが集結しているような後夜祭
この三社大祭の山車は、普段は長い綱に引かれて運行するのだけど、一応エンジンを積んでいて、自走することができる。
ちょっと夢がない感じだけど、要するにデカい「デコトラ」だ。
車検とか通してるのかな!?(笑)
変形するようにもなっていて、広げるとビルの3階建てくらいの高さに、三車線か四車線道路を塞ぐ広さになっている。
道が狭いところや電柱や電線があるところでは、コンパクトに折り畳まれ、市内の主要な道を通行できるようになっている。
中には変形したりライトアップしたりするだけではなく、蒸気を噴射したり、泡を出したりと発想がデコトラ的な感じでおもしろい。
青森のねぶた祭りは全国的にもかなり有名だが、同じ時期に開催しているので、是非、ねぶた祭りのついでにでも「八戸三社大祭」も観に来て欲しいと思う。
デコトラ感のある山車もおもしろいし、その活気と迫力は短い夏を謳歌する北東北の街・八戸を体験する格好の祭りだ。
八戸三社大祭
会期:7/31(前夜祭), 8/1~3(お通り, 中日, お還り), 8/4(後夜祭)
参考URL : https://hachinohe-kanko.com/10stories/hachinohe-sannshataisai
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