【世界遺産】工事中だったけど独特の城壁がおもしろい琉球王国の国王の赤い城「首里城」を再訪。
もう沖縄から戻ったので10日くらい前の話になるけど、よくある沖縄観光を含めた2泊3日のバスケ合宿が終了。
本当はこの後、数人で慶良間諸島の阿嘉島に行く予定だったのだけど、台風8号のせいで渡れず…
レンタカーも返却してしまったので、那覇近辺の観光して、後は飲むしかない(笑)
とりあえずはゆいレールで行ける「首里城」に行ってみることにした。
世界遺産に登録されている琉球王国の国王の城「首里城」
首里城は、琉球王国の国王の城で、海外貿易の拠点であった那覇港を見下ろす丘陵地に建っている。
沖縄県内最大規模の城であり、戦前は正殿などが旧国宝に指定されていた。
残念ながら正殿など重要な建築物は、第二次世界大戦中の沖縄戦と琉球大学の建設によって完全に破壊されてしまった。
現在の建物などは1980年代に復元された物がほとんど。
2000年には「首里城跡」として、今帰仁城跡や斎場御嶽などとともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として、ユネスコ文化遺産に世界遺産登録された。
また、100番目の日本100名城として選定されている。
首里城はいつ建設されたかなどは明確になっていないが、13世紀から14世紀末に作られたのではないかと言われている。
赤い城が独特な琉球王国の国王の城
チケットを買って広福門という赤い門から正殿へ向かう。
事前に知っていたけど、めっちゃ残念なのは、訪れた時は正殿が工事中だったこと。
本当なら赤い城が独特で迫力と美しさがある建築だったのだけどね。
正殿は琉球王国の国王が住んでいて、正殿はの中心部には国王が座っていた玉座がある。
ここも赤を基調にした配色なんだね。
一回来たことあるし全然写真撮ってない(笑)
前回来た時も閉館間際のバタバタで急いで見たから写真少なかったんだよね…
丘陵地の地形を活かした城壁
一通り見て、久慶門から外へ出た。
丘陵地の地形を活かした城壁が続いていて、しかも角はカーブを描いている有機的な形がかっこいい。
今帰仁城とも似ていて、より自然に溶け込むような姿は、正殿とかよりも城壁の方が見ていて好きだなと思った。
正殿以外にもところどころ工事中なのは残念だったけど、なんとなく今帰仁城のようにやっぱり城壁には惹かれる物があった。
この後は、みんなのお土産を買って那覇のせんべろで飲んでただけになった。
慶良間諸島に行けなかったけど、それなりに楽しめたので良しとしよう。
首里城
開館時間:8:00~20:30
入館料:¥820
電話:098-886-2020
URL : http://oki-park.jp/shurijo/
住所:〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1丁目2
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