宮古島から半日ショートトリップ!神様がいる島と伝えられる「大神島」に行ってきた!
台風7号の影響で、那覇空港発着の便が次々に欠航になる中、無情にも今日の自分が乗るハズだった午後の便から欠航に。
明日、那覇から台湾行く予定だったのにそれもパァかな…
そんなわけで1日空いてしまったので、宮古島の北端の東側、約4km沖に浮かぶ小さな離島「大神島」に行くことにした。
台風は沖縄本島付近を通過するので、波は高いけど地上にいるとそれほど風も強くないし、雨も降っていなかった。
車で港向かう途中から雨が降り出したけど、ところどころ日が射すからなんとかなるかって感じで向かった。
自然の神様がいる島「大神島」
宮古島の北側にある、パーントゥ祭りという奇祭が行われる、島尻集落の先にある島尻港から1日5便の船が出ている。
約15分で大神島に到着。
大神島は周囲が約2.8km、人口がたったの28人とかなり小さい島。
自然の神様がいる島と言われ、多くのパワースポットがあり、無断で立ち入ってはいけない場所が数多くある。
独特な海岸線の風景
早速大神島を散策。
まずは多目的広場のある東側へ進む。
岩や珊瑚に守られ、波が穏やかでシュノーケリングしやすい海岸が多い。
干潮だったこともあって、ちょっと進みにくいかなと思ってシュノーケリングするのは止めておいた。
大きな岩がゴロゴロと転がっている海岸線は、奇妙で独特。
神の島と言われるのがわかる気がしてくる。
今度は奇石(ノッチ)のある島の西側を散策。
曇っているけど、海は綺麗。
奇石(ノッチ)までちょっと時間がかかるけど、自転車ではなく徒歩。
岩を避けるようにグニャッと回り込んだ道になっていた。
この道路を作るときに神様に岩を壊さないように御告げがあったため、こんな道になったらしい。
道路と島の間は海水の天然のプールのようになっていた。
干潮で水が引いていたので、砂地になっているところもあり、赤と黒の綺麗な色の小さいカニがいっぱいいた。
キノコのような形の奇石(ノッチ)
大神島の北端のあたりまで行くと、奇石(ノッチ)と呼ばれる木やキノコのような形をした岩を見ることができる。
島の隆起によって地表から転がり落ちた岩が、長年の波による侵食で根元の方が削られ今のような姿になったのだとか。
もう少しで倒れそうな奇石(ノッチ)もあるので、見るなら早めが良いそうだ。
今回は、半日に充たないショートトリップだったけど、なんとなく神様がいる島と聞いて興味を持った大神島は、確かにその神聖な雰囲気を感じ取れるような島だった。
本当は、綺麗な海でシュノーケリングしたり、おぷゆう食堂という食堂でカーキダコ丼を食べたりしたかったんだけど、台風前だし、干潮だったしでまた今度にすることにした。
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