海に向かって開かれたイルカのプールやパノラマ大水槽が目玉の「マリンワールド海の中道」
なんやかんや月に1度くらいは来ている福岡。
昼は打ち合わせとか仕事で、夜はご飯食べてという感じだからどこかに行ったりというのはないんだけど、久しぶりにどこか行こうと思い立つ。
ただ、建築めぐりも太宰府も行ってしまって、もともと観光地の少ない福岡市内は行くところがない。
そう言えばと、海の中道海浜公園に水族館があることを思い出したので行ってみることにした。
日本最大級の水族館「マリンワールド海の中道」
平面では扇型で放射状の屋根がかっこいい。
正面から見たファサードがそのまま「マリンワールド海の中道」のロゴマークになっているのがわかった。
日本にいっぱいある水族館の中でも規模としては最大級の水族館で、「対馬暖流」をテーマに掲げている。
飼育するサメの数やラッコの人工哺育の成功、日本初のダイバーショーなど話題に事欠かない水族館として有名。
¥2,300と高めな入場券を買って中に入ると、テント素材のカーブを描く屋根から柔らかい光が入って明るくていい感じ。
順路通り2階に昇って進むとイルカショーのプールに出た。
博多湾越しに福岡タワーとかが見えて爽快な気分になる。
海に向かって開かれているので気持ちいい。
九州の近海を再現した水槽
さらに進むと九州の近海を再現した水槽が並んでいる。
東シナ海や太平洋、日本海、瀬戸内海と4つの海に面した九州の海なので多彩でおもしろい。
熱帯と違って美味しそうな魚がいっぱい泳いでいる。
「呼子の烏賊」って言われてるイカかな。
カメはやっぱいかわいい。
さらに進むと熊本は阿蘇の水辺を再現したスペースがあった。
1000カ所以上の湧水源がある豊かな自然がある熊本の風景には癒される。
外洋を再現したパノラマ水槽
黒潮が流れる九州南部の温暖な外洋を再現したパノラマ水槽は、高さ7mはあって迫力がすごい。
サメやエイ、イワシの魚群などをいっぺんに観ることができる。
サメでかい!
深さによってそれぞれの魚の生体が違っていて、それを観察できるのも楽しい。
ユニークなスペースがいっぱい
他にもユニークな場所がいっぱいで、例えばチンアナゴが見られる水槽もある。
九州のクラゲを集めたスペースもある。
クラゲって海で見るとヤダけど、水族館で見ると幻想的だよね。
南国っぽい魚が泳いでいる場所は奄美群島周辺の海を再現。
イルカのプールの中を眺めながら食事できるフードコートもあった。
初めて行った「マリンワールド海の中道」は、全然知らなかったんだけど大きいし、展示方法とかもわかりやすくすごくおもしろかった。
確かに天神や博多から遠くて交通の便は悪いけれど、その分イルカのプールから眺める博多湾は爽快ですごいいいスポットだと思った。
時間があったらショーとかの時間が合えばもっとゆっくり鑑賞しても楽しかっただろうし、オススメの水族館だ。
マリンワールド海の中道
開館時間:10:00~17:00
電話:092-603-0400
URL : https://marine-world.jp
住所:福岡県福岡市東区西戸崎18−28
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