行くのも大変!日本最南端の有人島・波照間島に行こうと思ったら覚悟すべき5つのこと。
去年は台風の影響で行けなかった波照間島へ、今年は運良く行くことができた。
お陰で美しいニシ浜ビーチや離島ならではの島での風景があったわけだが、波照間島はやはりハードルが高い。
そして波照間島に行こうと思ったら覚悟すべきことがある。
1.そもそも行けないし、行っても帰って来れない!
去年は7月に行ったのに19年振りに台風が3つ同時に発生という天気で、波照間島への船が10日近く出ていなくて自分が行きたい日程も全滅だった。
今回は無事行くことができて1泊したけれど、本当は2,3泊するつもりで行った。
だけど、台風17号が発生していて1泊で石垣島に引き返すことになったし、そこで残った人は帰りの船が出なくて帰れなり、飛行機にも乗れず島に取り残されてしまっていた。
最も沖縄の離島に行こうと思ったら、台風などの天候の影響だったり、運や縁だったりと辿り着けないこともしょうがないと思うことが大切で、行けるときは縁があったと思うといい。
船の運行状況は安永観光のサイトからチェックできる。
2.船が激しく揺れるため船酔いする!
石垣島周辺の離島の船の航路はほぼ内海にあるので安定しているが、波照間島は位置的に外洋に面しているため海の荒れをもろに受ける。
無事に船が出て波照間島に行けるとなっても、特に台風が近づいているときなどは波が大きくなり、かなり船が揺れる。
今回も自分の船旅の経験の中でもかなり揺れて、帰りの船では久しぶりに船酔いした。
3.食事できるところが少ない!
波照間島に限ったことではないけれど、離島では元々お店の数が限られているし営業時間も長くない。
さらに波照間島は台風などで船やフェリー、貨物船が結構すると食べ物も少なくなる。
インスタント食品でも多少持って行った方がいいかも知れないし、釣りで食料確保しても良い(笑)
食べてないけど人生初めての釣りをして、グルクン釣れた!
4.宿の確保が難しい!
波照間島は日帰りよりも泊まって離島の夜を体験するのがオススメだ。
だけれども島には民宿の絶対数が少なくて、泊まりたい宿があるならかなり前から予約した方が安心だ。
5.潔癖性の人は多分無理!
波照間島に限ったことではないけれど、リゾート開発されていない離島に行くと一般的なホテルや飲食店の奇麗さを求めてはいけない。
宿にはエアコンがないこともあるし、虫も普通にいて東南アジアの離島みたい(東南アジアの離島だってエアコンはあるけど)だ。
そして、ヤモリ(家守)がいっぱいいていっぱいいるほど、害虫を食べてくれるのでGなどは少ない。
多分、というか絶対リゾートホテルとかしか行ったことがない潔癖性な人は無理だと思う。
それでも行きたくなる波照間島
そもそも行くことも運次第でハードルが高い、行っても色々と不自由で、休みを使って何故行くのかという感じだけれど行く価値があるのが波照間島だ。
ニシ浜ビーチのハテルマブルーには感動するし、最南端の場所も感慨深くさとうきび畑が広がる風景は「ザワワ」が聞こえて来そうだ。
今回でもう十分かなとも思うけれどまた来年も行こうかなと思ってしまう。
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