美しい自然や島の暮らしが映像を引き立てる。沖縄の離島を舞台にしたりロケ地にした映画5選。
本当は昨日、一昨日くらいには阿嘉島にいる予定だったのだけれど、仕事により2年振りの阿嘉島には行けず、リスケで今日那覇経由で石垣島に向かうことになった。
もちろん石垣島に行く理由は離島巡りで、今年こそ波照間島に行きたいし、その後は「リリィ・シュシュのすべて」に出てくる西表島に行ってみたいと思っている。
阿嘉島に行けなくて悔しいけれど、少しテンションを上げるために沖縄の離島がロケ地の映画をピックアップ!
阿嘉島「マリリンに会いたい」
一昨年阿嘉島に行くまで知らなかったが、阿嘉島と隣りの座間味島を舞台にした「マリリンに会いたい」という映画があって阿嘉島の港にはマリリンの像が建っている。
阿嘉島の民宿で飼われている雄犬のシロが対岸の座間味島にいる恋人(恋犬!?)の雌犬マリリンに逢うために海を泳いで渡った実話をもとにしている。
竹富島「ニライカナイからの手紙」
蒼井優が主演で、今でも沖縄の古い集落の風景が残る竹富島を舞台にした映画だ。
沖縄本島から、はるか南の八重山諸島。そのうちの一つである竹富島で、父の死後、郵便局長であるオジイと2人で暮らしていた風希。毎年誕生日に、東京で暮らす母から届く手紙は、風希を励まし、勇気づけ、彼女にとって何よりの宝物であった。
いつしか亡き父のカメラを手に写真の練習を始める風希。14歳の誕生日に20歳になったら全てを話すという内容の手紙が届き、その約束を信じる風希は高校を卒業して上京する。そして20歳の誕生日がやって来る。
去年はこの映画を見てからずっと行きたかった竹富島に行って来た。
西表島「リリィ・シュシュのすべて」
岩井俊二監督の映画で正直ストーリー的には救いようのない物語だが、その悲しい場面でさえ淡々と描いていて自分にとってもすごく好きな作品だ。
田園の広がる地方都市で暮らす中学生の蓮見雄一は、学校で突如荒れだした同級生の星野修介にいじめを受け鬱屈した日々を送っている。唯一の救いはリリイ・シュシュというアーティストの歌を聞くこと。自ら「リリフィリア」というファンサイトを主宰し、様々なリリイファンと交流する中で【青猫】という人物に出会う。
日を追う毎に過酷になっていく現実と、リリイの歌の世界とのギャップを埋めるように【青猫】と心を通い合わせていく雄一。そしてついにリリイのライブで【青猫】と対面する。
物語の中心は恐らく群馬県内の地方都市だが、劇中の幸福なシーンとして西表島旅行の風景が流れる。
渡名喜島「群青 愛が沈んだ海の色」
長澤まさみ主演の映画で観たのだけど、ストーリー自体はそんなに覚えていないけれど青い海の色が印象的だった。
国際的なピアニストとして活躍してきた由起子は、病気療養のため南風原島にやってきた。そこで漁師の龍二と出逢い恋に落ちる。娘・凉子を授かるが、由起子は病気が再発し、この世を去る・・・。【18年後】凉子と大介、一也は共に南風原島で生まれ育った仲良しの幼馴染。ただ、久方ぶりの再会に3人の関係に変化が訪れる。凉子を想う一也、一也を愛する凉子、二人を遠巻きに見ながらも凉子に想いを寄せる大介・・・。3人の運命は、群青色のガラス玉と深い青の海に輝く真っ赤な紅珊瑚を軸に揺れ動いていく・・・。やがて、凉子は一也と結婚を約束する。しかし、一也は凉子の父を説得するために宝石サンゴを獲りに深く潜り、帰らぬ人となってしまう・・・。あまりの悲しみに生きる意味を見い出せず、自分の世界に閉じこもってしまった凉子をそっと見守るしかない父と大介だった・・・。
渡名喜島は本島付近の離島で行ってみたい島の一つだ。
伊是名島「カフーを待ちわびて」
玉山鉄二主演の映画で 与那喜島が舞台になっている。
知り合いの尚玄さんが出演しているのでかなり前に観てみたら、沖縄らしい映画だった。
沖縄県与那喜島で雑貨店を営みながら、のんびりと暮らす友寄明青の元に、一通の手紙が届く。
差出人は、幸という見覚えのない名前。彼女は、明青が数カ月前、旅先の神社で冗談まじりに「嫁に来ないか」と書いた絵馬を見て、『その言葉が本当なら私をお嫁さんにして下さい』と手紙で伝えてきたのだった。やがて、「幸」と名乗る女性が現れる……。
やはり美しい自然や島の暮らしが映画を際立てている作品が多く、阿嘉島や竹富島は映画通り、いやそれ以上に美しい島だった。
西表島などは行ったがないが、これから訪れて実際に観てみたいと思う。
そんなんで久しぶりのJALというか日本トランスオーシャン航空で石垣島へ!
南ぬ島石垣空港に到着!
コメントを残す