八戸に来たら東山魁夷の絵画にもなった「種差海岸」とウミネコの産卵地「蕪島」に行こう!
青森県を紹介するとき青森市はねぶた祭りや青森県立美術館、弘前市は弘前城や前川國男の建築、十和田市でも十和田市現代美術館とかオススメできる観光地やスポットはあるのだけど、八戸にはそういうわかりやすい観光地が中々ない…
八食センターや飲屋街はあって飲み食いするにはいいけどって思ってる人は多いと思うが、八戸独自の風景と言えば「種差海岸」あたりの海岸線が綺麗。
天然記念物、ウミネコの繁殖地「蕪島」
まずは天然記念物にも指定されているウミネコの繁殖地「蕪島」。
とにかくウミネコがいっぱい!
ウミネコの糞だらけで要注意だけど、こんな風景はここしかないでしょ!
水産科学館マリエントあたりから蕪島を見る。
中々綺麗な風景。
蕪島
住所 : 青森県八戸市大字鮫町字鮫57
美しい海岸線を一望できる「葦毛崎展望台」
写真左に見える「葦毛崎展望台」からこの海岸線が見渡せる。
灯台もあってその脇をJR八戸線の列車が通る。
反対側を見ると白浜海水浴場まで見渡せる。
海岸に目を移すと海水が綺麗で透明なことがわかる。
東山魁夷の絵画「道」のモデルになった場所
先程の「葦毛崎展望台」から遊歩道を歩いて行くと遊歩道が東山魁夷の絵画「道」のモデルになった道と並行に海岸線沿いに続いている。
緑と青のコントラストが美しい。
下まで降りてみると昆布が(笑)
海で黒く見えるところはこういう海藻だったのか…
鳴き砂のある「大須賀海岸」と「白浜海水浴場」
さっきの遊歩道を歩いて行くともう一度丘のようになっていてその向こう側は鳴き砂の砂浜が続く日本の渚百選に選ばれている「大須賀海岸」がある。
ちなみに高校時代すぐ近くの高校だったこともあり、バスケ部のランニングコースだったり、ここから耐久レースという行事で白浜海岸まで往復したりと思い出深い(笑)
先程の蕪島脇の海水浴場と並んで八戸市民の海水浴場となっている。
久しぶりに来てみると中々綺麗だ。
天然の芝生が広がる「種差海岸」
見渡す限り天然の芝生が広がるのがこの種差海岸で改めて見てみると中々壮大だ。
芝生が続く草原にはウミネコも。
海の方に行くとこの辺は岩場になっている。
植物も咲いていて綺麗。
最近、「種差海岸インフォメーションセンター」というビジターセンターができた。
中ではこの地域に育つ植物のことなどが学べたり、休憩所がある。
種差海岸
青森の他の都市と比べて観光資源が乏しい八戸だし、確かに車がないと中々来られない場所だけれど、ここは来て間違いない場所だと思う。
実際、この海岸線を窓を開けてドライブすると気分がいいし、海風が気持ちいいので是非レンタカーでも借りて行ってみてほしい。
コメント2件
大前 洋輔 | 2015.12.31 11:07
ご指摘ありがとうございます。
そのつもりでは書いたんですけど、わかりにくいですね…
修正してみました。
それでもわかりにくいかもですが。
通りすがり | 2015.12.31 11:01
『東山魁夷の絵画「道」のモデルになった道』
とありますが、写真の右手にある舗装路です。