昔のままの沖縄の風景が残る。慶良間諸島・「阿嘉島」と橋で繋がる「慶留間島」と「外地島」を散策!
「阿嘉島」に滞在中、「阿嘉島」とそこから橋で繋がっている「慶留間島」と「外地島」を自転車を借りて散策してきた。
「阿嘉島」は宿もあるからふとした時間に、「慶留間島」と「外地島」は2日目の午前中、涼しいうちに。
ゆっくりとした時間が流れる阿嘉集落
夕方、集落を散歩しているととてもノスタルジックな雰囲気が漂って、スローテンポな映画を見ているよう。
ロケーションとしては泊まっていた宿「ウエストコースト」の周りが一番キレイかも。
サンライズ、サンセットともにすごくキレイで昼とは違った美しさを見せる。
こぢんまりとした「慶留間島」と「外地島」
阿嘉大橋を渡って 「慶留間島」へ渡る。
橋の上から海を覗くと底が見える。
慶留間島唯一の交差点の先に集落がある。
徐行の文字がパースがかってる。
慶留間幼・小・中学校の前は綺麗な海と外地島が見える。
僕も通っていた高校も海が近かったけど、こんなキレイな海に隣接している学校なんて羨まし過ぎる。
慶留間集落前の港は底が普通に見えるくらい水が綺麗。
外地島の橋の下から学校の方を見ると、ここも水が澄んでいてエメラルドグリーンの色が広がっている。
水が綺麗過ぎて橋脚の根元が見える。
沖縄県重要文化財の「高良家」
国の重要文化財に指定された赤瓦の古民家が高良家は、珊瑚でできた石垣に、ヒンプン(家の目隠し・魔除け)など沖縄独自の様式が残っている。
風の通りが良さそうな家の造りをしていて、実際座敷に上がると外よりも大分涼しさが感じられた。
内部はそれほど本土の古民家とも変わらないが、柱などに銃弾の後がある。
ここも沖縄戦で戦場だったわけだ。
内部から外側を見ると石垣が暑さ対策であると同時にプライバシーを確保する仕掛けがあることに気付く。
右側が母屋で左側は家の裏の豚小屋を兼用したトイレ。
慶良間諸島唯一の空港「慶留間空港」
外地島の険しい坂を登っていくと慶留間空港に辿り着く。
展望台からは滑走路もみることができる。
チャーター便だとこの空港に降り立てるんだそう。
展望台から慶留間島の集落を見と本当に集落は小さくて、島の大部分は自然のまま、共存していることがわかる。
自転車で散策すると「慶留間島」と「外地島」は2時間程度で回って阿嘉島に戻ってくることができし、前もって予約して行けば原付もレンタルしているから坂があってももっと楽にまわれる。
何か特別なものがあるというわけではないが、海沿いの道を自転車で駆け抜けるだけでも気持ちいいから、せっかく阿嘉島まで来たら「慶留間島」と「外地島」まで足を伸ばしてみよう。
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