フィンランド・ヘルシンキからスウェーデン・ストックホルムへ「タリンクシリヤライン」でバルト海クルーズ!
9月3日にフィンエアーでヘルシンキに到着してから9月7日まで3泊4日の短い滞在のフィンランドだったけれど、夏の間しか見られないアルヴァ・アアルトの建築を中心にかなり充実した旅だった。
7日の17:00発の「タリンクシリヤライン」という船でスウェーデンのストックホルムに向かうので、16:00くらいにヘルシンキのオリンピアターミナルに到着。
事前に予約しておいたので、メールでももらったバーコードとパスポートでセルフチェックイン。
パスポートチェックはないけれど、空港で飛行機乗るみたいな感じで改札を通過する。
Olympia Terminal – オリンピアターミナル
豪華客船「タリンクシリヤライン」でバルト海クルーズ!
改札を抜けると巨大な豪華客船が姿を表す。
宮古島なんかでは中国や台湾の豪華客船が来てて巨大さに驚くけれど、自分が乗るってなるとちょっとテンションが上がる!
中に入ると長さが142メートルもあるプロムナードと言うストリートがあって、ショッピングセンターのような吹き抜けに、左右には免税店やレストランが並んでいて、すごく賑やか。
上は客室の窓があって下を眺められる。
免税店には船内でしか買えない限定品も多い。
このタリンクシリヤラインのムーミンは、本当にここでしか買えないものらしい。
上から下を眺めるとこんな感じで、船の中なのに街があるかのように作られていておもしろい。
甲板にも出ることができる。
屋上にも上ることができるのだけれど、9月上旬なのにそれなりに寒いので誰もいない。
17:00になり大きな汽笛を鳴らして出発。
ヘルシンキ大聖堂が遠ざかって行く。
とにかく広いキャビンは、慣れるまでちょっと迷ってしまう。
今回は1人なので相部屋になるBクラスのキャビンを予約した。
63€なので、物価が高い北欧の1泊分の宿泊費とヘルシンキからストックホルムまでの交通費を考えるとかなりお得。
船内ではチケットに記載があるパスワードでWIfiに接続も可能なので、夜はあまりね
トイレもシャワーも付く2人部屋でストックホルムに住むおっちゃんと一緒の部屋だった。
色々ストックホルムのオススメを聞いたり、日本のことを話したりして過ごした。
自分はかなり閉鎖的な部屋だったけれど、海が見えるムーミンのデザインが施された部屋もあるらしい。
エンターテイメントがいっぱい
免税店でショッピングやレストランで食事だけでなく、夜になるとエンターテイメントがいっぱい。
プロムナードでは、ショープログラムが組まれていて、お客さんでごった返す。
生演奏のライブもあちらこちらで行われずっと盛り上がっていた。
カジノやバーも充実しているけれど、そんなにお金も持ってないので、スルー(笑)
家族連れが多いからか意外にもカジノはあまり人が入っていなかった。
ライトアップがギラギラしてる(笑)
スパやサウナでリラックス
唯一楽しみにしていて行ったのは、屋上にあるスパ。
ちょっとぬるめだけれどもビールを飲みながら浸かる湯船は最高に気持ちが良かった。
外にも出られるのだけれど、9月なのにここは北欧の海上なのでかなりの寒さ。
フィンランドらしくサウナもあるのでリラックスできる。
甲板で綺麗な夜明けを迎える
何度もこの船を利用していると言う同室のおっちゃんが夜明けが綺麗と言うので、甲板に出てみると寒くて澄んでいる空気がどこまでも見渡せそうな感じがして、気のせいか色が綺麗に見えた。
美味しい朝食ビュッフェ
夕食ビュッフェは高かったので諦めたんだけど、せっかくなので12€払って朝食ビュッフェに行ってみた。
品揃えも結構良い。
暖かい食べ物の種類も多くて安心。
12€もするから元を取ろうと思って食べまくってしまった。
おかげでランチいらない感じだった。
スウェーデン・ストックホルムに到着
明るくなってくると既にそこはスウェーデン。
小さい島を抜けて、海と森の綺麗な風景が広がる。
翌日9:30にストックホルムのバッタムン港に到着。
Stockholm Värtahamnen – バッタムン港
ストックホルムの中央駅まではこのバスで10分くらい。
中心部に到着するとモダンな建物ばかりでヘルシンキとはちょっと雰囲気が違った。
スウェーデンにはセブンイレブンもあった。
宿泊費と移動費の節約も兼ねて乗った「タリンクシリヤライン」だけど、その豪華客船って感じの雰囲気が思ったよりも楽しかった。
船の中で退屈することはないし、特にスパとサウナはフィンランド名物でもあるのですごく良かった。
他にもヘルシンキからエストニアのタリンだったり、ストックホルムからラトビアのリガなど色々な路線があるし、「タリンクシリヤライン」でのバルト海クルーズはおすすめ。
公式サイトも日本語に対応しているし、タリンクシリヤラインの船内には日本語が話せるクルーもいるので色々と安心だし、ヘルシンキやストックホルムを訪れたら一度試してみるといいと思う。
参考:タリンクシリヤライン
コメントを残す