アルゼンチンとブラジルの国境にある世界三大瀑布のうちの一つで世界最大の滝「イグアスの滝」
ブラジル南部の街クリチバで「オスカー・ニーマイヤー美術館」を観て空港直結のホテルに泊まった。
次の日はアルゼンチンに移動して「イグアスの滝」に行くはずだった。
国際線のフライトに乗り遅れる…
朝6時のサンパウロ経由でアルゼンチンのプエルト・イグアス行きのフライトに乗るはずが、何故かちょっとゆっくりしてたら飛行機に乗り遅れてしまうアクシデント!
初めて国際線のフライトを乗り遅れてしまった…
慌ててプエルト・イグアスに行く手段を探して、バスだと同日中にプエルト・イグアスまでたどり着けることがわかったので、急いで予約してクリチバのバスターミナルへ行ってバスに飛び乗った。
そして約8時間かけてブラジル側のフォス・ド・イグアスに到着し、そこからアルゼンチンへの国境越えのバスに乗り込みプエルト・イグアスのゲストハウスに到着した…
本来は昼には到着してイグアスの滝に行ってるはずだったのだけど、丸一日潰してしまった…
世界三大瀑布のうちの一つで世界最大の滝「イグアスの滝」
次の日、12:10のフライトでブエノスアイレスに向かうので、朝から勇み足でイグアスの滝に向かった。
イグアスの滝は、アメリカとカナダにまたがるナイアガラの滝やジンバブエとザンビアにまたがるヴィクトリアの滝と共に世界三大瀑布のうちの一つで世界最大の滝だ。
セオドア・ルーズベルト大統領が夫婦で訪れたときに「かわいそうなナイアガラ…」と呟いたことは有名。
映画「世界から猫が消えたなら」のロケ地
そもそもこの旅であまり観光地に行ってないのだけど、イグアスの滝は映画「世界から猫が消えたなら」で宮崎あおいが主人公と一緒に行ったアルゼンチン旅行で「生きてやる」と叫ぶシーンで登場して印象的で、行ってみたいと思った。
そのシーンで使われる場所はイグアスの滝のブラジル側なんだけどね(行ってから分かった)。
行かなきゃわかんないから仕方ないけど。
トロッコ列車に乗ってイグアスの滝の心臓部へ
事前に濡れてもいいように海パンに着替えておいて、チケットを買ってロッカーに荷物を預けて、一眼レフは濡れる可能性もあるのでiPhoneとGoProだけ持って受付を通って出発。
普通はイグアスの滝の国立公園内を色々見ながら散策するのだろうけどれど、今回は時間が全然ないのでイグアスの滝の心臓部とも言われる「悪魔の喉笛」まで一気にトロッコ列車で行くことになる。
駅でこんなかわいい感じのトロッコ列車乗って約40分ほどで「悪魔の喉笛」がある駅に到着する。
時間がないので駅を降りたらほぼトレイルランのように桟橋を走って滝の中心へ向かう。
周辺はこんな感じで国立公園内はみどりや大きい川で自然がいっぱい。
最大落差82mの大迫力「悪魔の喉笛」
さらに桟橋を進んで行くと轟音が聞こえてきて、大きな滝壺が見える。
イグアスの滝の心臓部とも言える「悪魔の喉笛」はもうすぐだ。
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落差が82mもある悪魔の喉笛は滝壺から轟音と一緒に水が噴き出すほどで、水量が凄すぎて流れが止まって見えてくる。
噴き出す水はすぐに桟橋のところまでくるのでびしょびしょになってしまう。
今回「悪魔の喉笛」まで駆け足で行って帰るだけの滞在だったので、全体的なことはわからないけれど、「イグアスの滝」いはその大きさや力強さ、迫力に圧倒された。
午前中の滞在だけで高い入場料を支払ったのはもったいなかったけれど、迫力ある風景や映画の中の世界に思いを馳せて結構満足できた。
もちろんこの後、タクシーで急いで空港に向かってブエノスアイレスにむかった。
自分のせいなんだけど、バタバタし過ぎたイグアスの滝だった…
Las Cataratas del Iguazú – イグアスの滝
開園時間:8:00〜18:00(最終入場16:30)
入場料:$700(アルゼンチンペソ)
URL : https://iguazuargentina.com/es/index
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