ブラジルらしさリオ・デ・ジャネイロらしさを最も感じることができる「コパカバーナ」ビーチ。
ルシオ・コスタとオスカー・ニーマイヤーが作り上げた首都・ブラジリアに滞在した後は、ゴル航空のフライトでリオ・デ・ジャネイロへ。
サントス・ドゥモン空港と言うリオの市街地から近くて滑走路が短い空港に到着。
リオは、サンパウロと並んで治安が悪いことで有名なのでちょっとビビりながら空港を出て、隣接するショッピングセンターのWIfiでUBERを呼んで予約していた日本人宿「カイピリーニャ」さんへ。
カリオカに愛される「コパカバーナ」ビーチ
大西洋に面して、広い砂浜が広がるコパカバーナ・ビーチは、カリオカ(リオの人たちの意味)にとって日常のすごく身近な存在のビーチだ。
日本人宿カイピリーニャは、コパカバーナ・ビーチまで徒歩5分もかからない場所にあるので、滞在中用もないのに毎日ビーチに行っていた。
それだけでなんとなくカリオカ(リオっ子)になれる気がするし、透明度が高い訳でもなくシュノーケリングとかアクティビティがある訳でもなく、なぜかわからないけれど魅力があるビーチだ。
コパカバーナにいるとリオ・デ・ジャネイロに来たなって改めて思う。
ここにいるカリオカを見ているとみんな思い思いにビーチで過ごしていて、笑顔が絶えないし本当に楽しそうだ。
本当に治安が悪いと言われる街なのか想像もできないし、陽気なブラジルのイメージそのままの姿がある。
平日昼間でも人がいるし、休日ともなると3倍くらいに人が増える。
映画「シティ・オブ・ゴッド」でも日常の風景として描かれていたけど、もちろんギャング同士の争いはないけど、本当その世界にいる感じはする。
朝方に行くとビーチバレーの練習をしている人たちがいっぱい。
男女ともにいい筋肉をしていて、結構ガチでプレイする人が多い。
ビーチ前の遊歩道はカーブ型のタイルがおもしろい。
ランニングする人がいっぱい。
コパカバーナで飲む「カイピリーニャ」が美味い!
泊まっていた日本人宿の名前にもなっている「カイピリーニャ」は、ポルトガル語で「田舎娘」の意味のライムとカシャッサと言うリキュールを使ったカクテル。
ビーチに行くといつもビール飲みたくなるんだけど、コパカバーナに行くと「カイピリーニャ!カイピリーニャ!」って連呼しながらお酒を売っている人たちがいる。
カイピリーニャを注文するとビーチチェアを貸してくれるし、すごくノリが良くて笑顔で楽しい奴らだ。
普段はカクテルとか飲まないんだけど、コパカバーナ含めてリオにいると、この甘いお酒がなぜか美味しく感じる。
リオに滞在中何杯飲んだかわからない'(笑)
ちなみに甘く感じるし飲みやすいけど、結構強いのでお酒弱い人はすぐ酔う。
宿の人と飲みに行く前にカイピリーニャ4,5杯飲んできたって言ったらみんな驚いてた…
お酒弱い人はフルーツを使ってその場で作るフレッシュジュースがおすすめ。
健康的だし安いしすごく美味しい。
美味しいお店も多い
コパカバーナ付近はリゾートでもあるから高級なお店ばかりかって言うとそうでもなく、ローカルなお店もいっぱいある。
日本人宿・カイピリーニャに泊まってる人で行ったローカルな食堂のご飯は安くて美味しかった。
ブラジルはお肉がやっぱり美味しいからこの肉厚のミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)はミラノより美味しかった(笑)
見た目はアレなんだけど、味付けも日本人が好みそうな感じでビーツにも合うしイケる。
ブラジルのサンバで盛り上がる!
みんなでご飯を食べた後にビーチ沿いにオープンしてたクラブに行ってきた。
ブラジルらしくサンバで徐々に盛り上がって行く。
セルジオ・メンデスで有名な「マシュケナダ」(原曲は違うけど)やアントニオ・カルロス・ジョビンなんかの曲がかかると盛り上がりは最高潮に!
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ブラジルの人たちやカリオカは音楽とダンス、ノリでできてるんだと思う。
とにかく超楽しかった!
リオ・デ・ジャネイロにいるとビーチと都市が近いところはどこかバルセロナとも似ている気がして、とても居心地が良かった。
やはり自分は海やビーチが近い街がすきらしい。
「コパカバーナ」は、ブラジルらしさリオ・デ・ジャネイロらしさを最も感じることができるビーチだった。
Praia de Copacabana – コパカバーナ・ビーチ
住所:Av. Atlântica, S/N – Copacabana, Rio de Janeiro – RJ, 22010-000 Brasil
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