ミラノデザインウィーク2019へ!Superstudio の「bud brand(バッドブランド)」に出展!
今回のミラノの滞在は昨年に引き続きもちろんミラノデザインウィークの視察と出展が目的。
ミラノデザインウィークが始まる4/9の前々日に会場設営のために前のりしたので、東京からロンドン経由でどこにも寄らずミラノに来た。
本当はどこか寄ってからミラノに向かいたかったのだけど、時間がなかったことと出展する作品を持参していたのでしょうがない。
SuperDesignShow の「bud brand(バッドブランド)」に出展
今回も昨年と同じくSuperStudio のSuperDesignShow の「bud brand(バッドブランド)」の作品の一つとして出品。
トルトーナ地区にあるSuperStudio は、本会場ロー・フィエラで開催しているミラノサローネの他に、フォーリ・サローネとしてミラノ市内で開催しているミラノデザインウィークの会場の中では一番数多くの人が訪れる場所だ。
アロマ・アロマディフューザー「Plis bois(プリ・ボア)」
タスクさんとデザインチームを組んだところまでは昨年と一緒で、今年デザインしたプロダクトの実制作をしてくれたのはHALF MOON FURNITURE WORKSHOP さんで、スポンサーとして湘南の工務店「松尾建設」さんが支援してくれて実現した。
今回出展した「Plis bois(プリ・ボア)」は、旅行で持ち運ぶためのアロマ・アロマディフューザー。
旅行や出張で初めて泊まるホテルだとリラックスできないという人のために香りでいつもと同じようにリラックスした状態にさせてくれる。
六角柱のケースから伸縮するプリーツ加工され、蛇腹状に伸びる突板と和紙がアロマ液を毛細管現象によって吸い上げて部屋の中に香りを拡散する。
六角柱のケースとともにプランターと植物のイメージでおもしろいし、ソフトクリームのような可愛さもあるので視覚的にも楽しめるものになった。
平面は平面充填できる六角形なので、複数並べて使えるので収納する姿も良い。
昨年の作品はこちら。
去年もそうだったけど、今までこのデザインのお陰でだいぶ忙しくて大変で、無事に作品展示できてひとまず安心(笑)
デザインの祭典「ミラノデザインウィーク」
最近は毎年来訪者数を更新し続けているミラノデザインウィークは、今年も大盛況でやはり数あるデザインの祭典の中でも世界で一番だと思う。
毎年躍進を続ける佐藤オオキが主宰するnendo は、ダイキンとのコラボレーションなど至るところでそのおもしろい作品を見ることができた。
各ブランドやデザイナーの新作プロダクトや家具が見られるだけでなく、そのディスプレイにも驚かされる。
昨年の様子はこちら。
出展も視察もやはりおもしろいので、来年もまたミラノデザインウィークに来たいと思った。
来年はどんな作品作ろうかな。
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