伊良部島・下地島のタッチアンドゴーが行われる下地島空港「17エンド」は最高の絶景スポット!
宮古島と伊良部大橋でつながる伊良部島から、さらに橋でつながる下地島には航空機の操縦訓練のため滑走路を備えた下地島空港がある。
その下地島空港の北側に「17エンド」と言われるスポットがある。
下地島空港
下地島空港は、日本で唯一滑走路両端にILS(計器着陸装置)が設置されている珍しい空港で、当初は南西航空の定期船が那覇まで就航していた。
その後は、JALやANAの飛行機のタッチアンドゴーの飛行訓練が行われていて、現在は琉球エアコミューターや海上保安庁の飛行機の訓練で使われることがほとんど。
Googleマップの「RW」の表記はRun Wayの略。
将来的には、海外からのLCCやプライベートジェットが乗り入れる空港になるという話がある。
最高の絶景ポイント「17エンド」
通称17エンドの名前は、航空交通管制上の滑走路番号と呼ばれる方位を示す01~36までの数字から来ている。
だから、ほぼ南南東に向かって飛行機が着陸する滑走路の端であるから17エンド。
進入灯が並んだ桟橋が美しい海に向かってパースがかかっている様は、人工的なものと自然が融合していくようでとても綺麗。
絵になるフォトジェニックな最高の絶景ポイントだ。
飛行機のタッチアンドゴー
現在でもタッチアンドゴーの訓練が不定期に行われていて、 ちゃんと調べて行ったり、運が良かったりすると遭遇することができる。
去年訪れた時は、偶然にも琉球エアコミューターのプロペラ機がタッチアンドゴーの訓練しているところに遭遇できた。
RW17エンド横のビーチも綺麗
17エンドの西側は遠浅のビーチが広がっていて、透明度も高くてすごく綺麗。
下まで降りるの大変だけど、普通に泳いでいる人やSUPをやっている人もいる。
サンセットや星空も綺麗
今回は、サンセットや星空を観に出かけた。
この時間だと人も少なくて落ち着いて幻想的な風景を楽しむことができた。
今回、サンセットや夜景を観に行った他にも、友人が入れ替わり立ち替わり来ていたこともあり、その都度友人を案内するためにこの17エンドを訪れた。
17エンドは、その度に違う表情を見せてくれて、どこまでも続いていく青さや誘導灯の桟橋との対比のその美しさに感動した。
車で行くことがほとんどだと思うが、路上駐車になるので迷惑な停め方や誘導灯付近の駐停車禁止のエリアには停めないように注意して欲しい。
コメントを残す