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シアトルが本拠地のアマゾンが作るガラスドーム「アマゾン・スフィア」が衝撃的だった!

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シアトルにはスターバックスの他にもマイクロソフトやボーイングなど個性的な企業が多い。

つい先日マイクロソフトのビル・ゲイツを抜いて、世界一の富豪になったジェフ・ベゾスが起業したアマゾンもシアトルのダウンタウンにある。

最近サウスレイクユニオン地区にあった本社が移転して、色々な建物が建設中だ。

 

ダウンタウンのアマゾン本社へ

オレンジや黄色、緑のラインがアクセントになっている高層ビルができたばかりのアマゾン本社ビル。

この区画全体がアマゾンの施設が集まる場所になっている。

アマゾンがダウンタウンに引っ越して来て、社員が1万人以上いることもあって、ダウンタウンの賃貸の家賃が急上昇中らしい。

高給取りの人たちだしシアトルの家賃怖い(笑)

実際シアトルは富裕層がめっちゃ多いらしいし。

このビル以外にも試験運用中のレジなしスーパーマーケット「amazon go」もある。

規模的には大きなコンビニと言ったサイズ。

「BETA」と書いてある通り、現在はアマゾンの社員しか使えないのだそう。

 

ガラスドーム「アマゾン・スフィア」

一番衝撃的だったのはガラスの球体ドーム「アマゾン・スフィア」だ。

当たり前だけど直方体のビルが立ち並ぶシアトルのダウンタウンにあって、異彩を放つミステリアスな存在だ。

この3つのガラスの球体が連なったアマゾン・スフィアは色々な植物を育てるハイテクな温室の植物園でもあり、研究所でもあり、社員が働くオフィスでもある建築だ。

元になる植物はシアトル郊外で育てているらしい。

外観から見た通りゆったりとしたスペースの地上3階建てで2018年オープン予定なのだとか。

ジェフ・ベゾスは、スペースニードルのようにシアトルのアイコン的な存在になって欲しいと思っているようだ。

こんな衝撃的な建築だから、実際そうなるのは間違いない。

 

アマゾン・スフィアはもちろんその外観がユニークだけど、その存在意義が今までのIT企業の枠に収まらないおもしろさがある。

「アマゾン・スフィア」を含め、現在は中を見ることはできないが、本社機能がしっかりしてきたら、旧本社であったような見学ツアーなどが開催されるかもしれない。

「amazon go」も一般の人にも解放されたら、いち早く新しい買い物体験をしてみたいところだ。

Amazon Spheres – アマゾン・スフィア

住所:2117-, 2127 7th Ave, Seattle, WA 98121, USA

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2017-10-31 | Posted in 建築・都市, アメリカ |キーワード : No Comments »  | 2,726 views

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