青森の超人気夏祭り「ねぶた祭り」にハネトとして参加したら楽しすぎて青森に魂売るレベル!
八戸で三社大祭を観た次の日、友人4人で午前中に集合。
奥入瀬渓流や十和田湖を経由して、遠足気分で向かったのは東北三大祭りの一つ青森「ねぶた祭り」だ。
ねぶた祭りは数年前に前夜祭を観にに来ただけなので、今回は参加しようと楽しみにして来た。
青森の短い夏を盛り上げる熱気がスゴい「ねぶた祭り」
8月2日のねぶた祭りの初日、夕方暗くなって来ると青森市の中心街には多くの山車が路上に待機し始める。
いつも閑散としているアーケード街は多くの人でごった返し、歩くのも大変。
人口30万人の街に300万人が来て、街にいる人が10倍になると言われている。
ねぶた祭り開始の狼煙とともに溜めていたものが一気に爆発するように騒がしくなる。
山車の光が周囲を照らし、「ラッセーラ・ラッセーラ」の掛け声が夜空にこだまする。
青森の短い夏を謳歌するように熱気が解放され、盛り上がる。
ハネト(跳人)としてねぶたに参加!
もちろん観覧席なども多く用意されているのだが、ねぶた祭りは超参加型のお祭りでハネト(跳人)となって参加することが醍醐味とも言える。
今回、泊めてもらった青森在住の友人の計らいで、ハネトの衣装の着付けのお店を用意してもらった。
市内にはこういったお店が多くあり、観光客でも気軽にハネトとなってねぶた祭りに参加することができる。
ハネトとなって市民ねぶたと言われる入りやすいグループに参加。
僕らも「ラッセーラ・ラッセーラ・ラッセーラ・ラッセーラ」のお囃子で跳ねて跳ねて跳ねまくる!
なんて言うか、盛り上がり最高潮のクラブ状態と言ったらいいのか、とにかく楽しすぎる!
時々ビールを飲みながら跳ねるから酔いも回る。
ハネトの中にはどこかで見たな!?と思ったら、芸能人の方々も普通に跳ねまくっている。
ライトアップされた山車が芸術的!
ねぶたの山車は、大きな行燈のように美しくダイナミックに光り夜空を照らす。
版画がそのまま立体的になったようでもあり、彫刻のようでもある造形もおもしろい。
その動きも往来するだけでなく、立体的に動くので迫力もある。
屋台のご飯も美味しい!
ねぶた祭りの隠れた楽しみは屋台飯である。
この焼き鳥屋さんには、巨大な鳥や豚だけでなくカニやエビ、たこなど魚介類も数多く並ぶ。
エビとカニ、鮎を注文。
どれも大きくて美味しい。
他にも巨大な唐揚げのお店や焼きそば屋もあって、どれも青森市内では有名店らしく普段は花見などで1時間待ちの行列ができるほどだと言う。
どれも美味しくてしかも安い!
青森に魂売るレベル!
今まで八戸の三社大祭も山車が巨大でスゴいとは思っていたのだけど、青森のねぶた祭りは全く次元が異なる祭りだと言うこうがわかった。
来場者数はもちろんだが、何よりもその熱気やハネトとして参加して跳ねまくる楽しさは日本の中でも唯一無二のものがあった。
一度ねぶた祭りに参加してしまうとその楽しさから毎年参加したくなる。
実際、毎年のねぶた祭りのためだけに日本中から(今では海外からも)青森市に来る人もいるくらい。
八戸市出身でありながら青森に魂を売ってしまうレベルの祭りだった。
ねぶた祭り
会期:8/2~8/7(8/7:花火大会・ねぶた海上運行)
参考URL : https://www.nebuta.or.jp
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