八戸の夏祭り「三社大祭」がユネスコ無形文化遺産に登録されたので久しぶりに行ってきた!
8月頭に帰省したのは青森の祭りを観るためだ。
まずは、昨年12月に全国33件の「山・鉾・屋台行事」の祭りと共にユネスコ無形文化遺産に登録された八戸の夏祭り「三社大祭」に出かけた。
去年は前夜祭だけだったが、今回は前夜祭と初日の「お通り」、お通りの後のパークホテルでのイベントに行って来た。
3年前の記事はこちら。
日本一の山車祭りと言われる八戸の夏祭り「三社大祭」
自称なだけかもしれないけれど、日本一の山車祭りと言われる八戸の夏祭り「三社大祭」は豪華絢爛な超大型の山車が特徴的。
何を持って日本一かはわからないけれど、毎年100万人の人が訪れ(青森ねぶたのついでかもしれないけど)、その4車線道路をふさぐくらいの大きさと豪華な装飾は大迫力でとにかくすごいということはわかる。
青森に限らず東北の夏は短い。
街中からお囃子が聞こえると夏が始まるり、三社大祭やお盆が終わるともう秋が来るような感覚だ。
その短い夏を謳歌するような盛り上がる祭りは他の地域では少ないように思う。
ユネスコ無形文化遺産に登録
およそ300年の歴史と伝統を誇り、国の重要無形民俗文化財だった八戸三社大祭は、2016年12月に全国33件の「山・鉾・屋台行事」の祭りと共にユネスコ無形文化遺産に登録された。
今年はユネスコ無形文化遺産登録後、初の会期ということで「八戸三社大祭ユネスコ登録記念祭」として開催された。
また、八戸市制88年の年でもあり、八戸としてはめでたい祭りになった。
「三社大祭」の山車は日本一のデコトラ!
「三社大祭」の山車には、大型化と引き手の不足に対応するためにトラックのようなタイヤとエンジンが搭載されている。
また、巨大な山車になると観音開きのように上下左右に開いてさらに大きくなるものもある。
鮮やかな色使いとド派手な装飾は日本一派手で巨大なデコトラ(デコレーションされたトラックの略)と言っても過言ではない。
そういうのが好きなところは田舎ってところか(笑)
全国的な知名度は青森のねぶた祭りに大きく負けるが、山車の豪華さや来場者数などは全国の中でも屈指だと思う。
ちょうど、青森ねぶた祭りや弘前ねぷた祭り、五所川原立佞武多などとも会期が非常に近いので三社大祭を含めてお祭りを巡っても良いだろう。
八戸三社大祭
会期:7/31(前夜祭), 8/1~3(お通り, 中日, お還り), 8/4(後夜祭), 8/5(ユネスコ登録記念祭 2017年のみ)
参考URL : https://hachinohe-kanko.com/10stories/hachinohe-sannshataisai
コメントを残す