寝台列車に乗ったまま船で海を渡りシチリアへ!メッシーナ海峡の鉄道連絡船がおもしろい!
あっという間のナポリ食い倒れの生活を終え、次なる目的地はシチリア島のタオルミーナ。
乗り込んだのは23:58発のシチリア島シラクーザ行きの寝台列車、7時間の列車の旅。
ヨーロッパで高速鉄道や普通の列車は乗ったけど、寝台列車は初めてだからちょっとテンション上がる!
寝台列車でシチリア島に向かう
日中はナポリ中央駅の荷物預け所に荷物を預けて街を歩き、夜にピックアップして自分たちの乗る列車を待つ。
別のホームにはイタロというフェラーリのモンテゼーモロ会長が出資して作られた鉄道会社の高速鉄道が停車中だった。
来年乗って見ようかな!
出発時間の15分ほど前にホームへ列車が入ってきた。
予約しておいた4人部屋が寝床。
対面している2段ベッドが2つあり、水とウェットなペーパータオルがサービスで付いていた。
歯を磨いて即効で寝た。
列車ごと船に乗り込む
朝4:00頃大きな音がして目が覚めると列車を船に積む作業が始まった。
イタリア本土とシチリア島には橋が架かっているわけではないので、列車を船に乗せて運ぶという世界でも珍しい光景が見られる。
長い列車は4両づつに分けて収納する。
口で言うと何のこっちゃって感じだけど、列車に乗ったまま船に乗る。
列車の旅で船旅も一緒に楽しめる一石二鳥だ。
船の中にレールがある。
甲板に出て上から見るとこんな光景が。
イタリア本土がどんどん離れていく。
船の中は綺麗でトイレも列車の中より綺麗だからこっちの方が居心地がいい(笑)
船に揺られること2時間弱シチリア島が見えて来た。
メッシーナの街の明かりかな!?
そのあと1、2時間ほど列車に揺られ、朝7時過ぎにタオルミーナの駅に到着した。
テレビなどでは見たことがあったが、鉄道オタクには生唾ものの体験は自分にとってもなかなかおもしろい体験だった。
イタリアに行ったら高速鉄道のイタロも良さそうだけどこっちもなかなかできない体験ができるし列車でシチリア島を目指して見たらどうだろう!?
コメントを残す