映画「イル・ポスティーノ」のロケ地になったカラフルな建物が特徴の「プローチダ島」を訪ねる。
ガエターノで美味しい料理を食べて、イスキア島の次に向かったのは映画「イル・ポスティーノ」の舞台になった「プローチダ島」だ。
船で港に接岸するのは離島へ来るワクワク感があっていつも楽しい。
素朴で小さい島「プローチダ島」
カプリ島ほどではないがリゾート地であるイスキア島より、さらに素朴な雰囲気のプローチダ島はナポリ湾の有人島の中では一番小さい島だ。
観光客はあまりいなくて、地元の人たちがほとんど。
漁師が多いから新鮮な魚を取り扱う魚屋さんがいっぱいあった。
アコーディオン弾くおじさんも絵になる。
小さい島の中を細い道が続く。
街を見渡すとどこも素朴で可愛い。
カラフルな建物が立ち並ぶコッリチェッラ地区
プローチダ島のハイライトと言ってもいいカラフルな建物が立ち並ぶコッリチェッラ地区はおもちゃ箱のよう。
見晴し台から坂を降るとだんだんと建物がカラフルになってくる。
小さい商店やレストランがところどころにあるのもいい。
ピンクや紫、黄色など淡いパステルカラーの中に木の扉や建具がいいアクセントになっていた。
コッリチェッラ地区のあちこちには階段を上がってアクセスするような住居がいっぱいでこれも独特な風景。
地形に沿って立体的に住居が連なっている。
海岸沿いには映画「イル・ポスティーノ」の舞台になった食堂が今も営業していたりと賑やか。
地中海の日差しがカラフルな街並みを照らす。
漁港の海は綺麗で小さい漁船が並ぶ。
入江になっているコッリチェッラ地区から見晴台や城壁、周囲の自然を眺めるのも気持ちがいい。
丁度ナポリの香水のブランドが撮影をしていて、かっこいいイタリア人や広告代理店っぽいの人たちがいた。
プローチダ島
イスキア島も良かったが、より素朴なイタリアの離島を体験したかったらこのプローチダ島もオススメだ。
いつも混み合ってレストランも高いと噂のカプリ島に行くよりもよりいい風景に出会えると思う。
是非、映画「イル・ポスティーノ」を観て、プローチダ島を訪れて欲しい。
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