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メキシコ・シティにある世界遺産。巨匠ルイス・バラガンの「ルイス・バラガン邸と仕事場」を訪問。

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ルイス・バラガンのサテライトタワーやサン・クリストバルの厩舎はUBERのお陰などで意外に簡単に見にいくことができた。

その勢いで世界遺産でもある「ルイス・バラガン邸と仕事場」の見学するために予約のメールを送り、訪問。

既に英語のツアーは満員だったのでスペイン語のツアーに参加した。

本当は写真は撮れないんだけど、iPhoneでこっそり撮影。

 

インテリアや家具まで美しい室内風景

主にリビングと仕事場であるアトリエは天井が高く一繋がりの空間が心地よい。

コルビュジエなどのヨーロッパのモダニズム建築の住宅とも異なり、どこかメキシコらしさがある。

今まで雑誌では幾度となく見たことがある室内風景はインテリアや家具までクオリティが高く洗練されている。

椅子やテーブル、ソファはもちろんだが、棚などと合わせたデザインのオーディオや壁に飾られた抽象絵画などルイス・バラガンのこだわりが伝わってくる。

 

十字を描く大開口がハイライト

敬虔なキリスト教信者だったスイス・バラガンらしく十字を描くサッシの大開口が特徴的な空間。

白い壁と木のフローリングの単純な構成の空間だからこそメリハリがあり、そこから庭の緑が印象的に見える。

安藤忠雄もここに来て自身の設計に相当な影響を与えたらしい。

屋上にはバラガン独自の色彩が施されていて緑や石のタイル張りと合わせて印象的な空間に。

大開口は外の庭から見るとこんな感じで、サッシが限りなく薄く作られていて外と中がシームレスに見えるよう設計されている。

庭園や池などの外部空間もしっかりとデザインされていた。

 

ルイス・バラガン邸と仕事場への行き方

自分は裏技で入ることができたが、ルイス・バラガン邸と仕事場はその訪問方法が難しい。

ここ最近で人気の観光地になっているらしく急に行っても入れてもらえないため、事前にWEBサイトから予約が必要だ。

前は電話やメールでも予約できたらしいが、現在はWEBからのみらしい。

ルイス・バラガン邸と仕事場 Casa Estudio Luis Barragán

開館時間 : 10:00~17:00(予約制)
URL : http://www.casaluisbarragan.org
住所 : General Francisco Ramírez 12-14, Miguel Hidalgo, Ampliación Daniel Garza, Amp Daniel Garza, 11840 Ciudad de México, CDMX, Mexico

 

写真は撮れなかったが、エントランスホールの大開口から入る光や庭園にあるプール、十字の光が入る寝室など見所は数多い。

インテリアや家具などもクオリティが高く、専門家でなくても巨匠ルイス・バラガンのスゴさがわかるはず。

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