数々の音楽家が活躍した音楽の都「ウィーン」!王宮やオペラ座、歴史あるリンクと呼ばれる旧市街を散策。
一晩ゆっくり寝て、次の日朝に近所のオシャレなカフェで朝食を取ってからウィーン観光に出かけた。
シンプルなサンドイッチだけど、パンも野菜も美味しいし、コーヒーも美味しい。
ウィーンはリンクと言われる1区の中に主要な観光地がまとまっていて観光しやすいので、近くの目的地から歩いてまわることにした。
世界遺産でもあるウィーンのシンボル「シュテファン寺院」
ゴシック様式の外観にバロック様式の内観が荘厳な「シュテファン寺院」はウィーンのシンボル的な存在だ。
また、教会の塔としては世界で3番目の高さを誇る。
この寺院を含むリンクと言われる旧市街は2001年に世界遺産に登録された。
内部がバロック様式ということもあり、これ以前の他の教会よりも全体の調和が取られている構成に品がある装飾がなされている。
オーストリアでのバロック建築は当時の最盛期と言われていたらしく、フランスやイタリアなどのそれより洗練されていて、装飾品などとの相性が良さそう。
Domkirche St. Stephan シュテファン大聖堂
開館時間 : 6:00~22:00(日祝 : 7:00~)※ミサ中は見学不可
URL : http://www.stephanskirche.at
電話 : +43 1 515523054
住所 : Stephansplatz 3, 1010 Wien
多くの地元の人や観光客で賑わうケルントナー通り
シュテファン寺院から国立オペラ座に続くケルントナー通りは、観光客だけでなく地元の人など多くの人で賑わっている。
高級ブティックやファストファッションなど多くのショップが並んでいるこの通りだけは、他のヨーロッパの大都市のようだ。
しかし、どこか統一感があるのがウィーンらしい。
ウィーンはモーツァルトら音楽家が活躍した音楽の都
ウィーンはモーツアルトやベートーベンら後に超有名になる音楽家たちが活躍した音楽の都だ。
王宮裏の公園には多くの音楽家の彫刻が立ち並んでいた。
これはモーツアルトの像で他の像よりも装飾などが豪華な感じがした。
こっちはゲーテ。
オペラやオーケストラ、バレエなど芸術を体感できるウィーン
国立オペラ座
ウィーンの国立オペラ座はパリやミラノと並ぶヨーロッパの3大オペラ劇場の一つだ。
1869年にモーツアルトの演奏でこけら落としが行われオープンした。
内部も綺麗で品があり、テンションがあがる場所だ。
Wiener Staatsoper (国立オペラ座)
URL : http://www.wiener-staatsoper.at
住所 : Opernring 2, 1010 Wien
ウィーン・フィルの本拠地「楽友協会」
楽友協会は音楽を普及するために建造され、音響が素晴しさで知られる「黄金のホール」など複数のコンサートホールやウィーン・フィルの事務局などが入っている。
ウィーンに留学しているであろう楽器を持った日本人が出入りしていて、やはり日本人に取ってもウィーンは音楽に置いて重要な場所なんだと認識させられた。
Wiener Musikverein (ウィーン楽友協会)
URL : https://www.musikverein.at
住所 : 1010, Musikvereinspl. 1, 1010 Wien
ハプスブルク家の繁栄と栄華が感じられる王宮
ウィーンと言えばハプスブルク家の繁栄で栄えた場所であり、繁栄と栄華が感じられる王宮は他のヨーロッパにある王宮よりも遥かに巨大で壮厳だ。
多分1周するのに30分くらいかかった王宮には、博物館や図書館以外にもお土産屋さんなどが入っている。
とにかく大きくて2,500以上の部屋があって、これだけ多くの部屋があるからには多くの人達が王宮で働いていてヨーロッパの中でもかなりの財力があったことが想像できる。
建てられた時代などによって様式が異なっているので見てまわるだけでも十分楽しい。
Hofburg Wien (ハプスブルク王宮)
開館時間 : 9:00~17:30(諸聖人の日は時間変更有り)
URL : http://www.hofburg-wien.at
住所 : Michaelerkuppel, 1010 Wien
ウィーンは思ったよりも都会だった。
だが、リンクと言われる旧市街はプラハのように中世ヨーロッパの街並が色濃く残っていたから、歩いているだけでも十分楽しかった。
それに王宮はもちろん、クラシック音楽などの文化が受け継がれているところなどハプスブルク家の栄華が今でも感じられるところも良かった。
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