ヴェネチアの象徴。サン・マルコ広場のサン・マルコ寺院とドゥカーレ宮殿がスゴく美しかった!
ヴェネチアの街自体ももちろん面白いが、折角ヴェネチアに来たので見所は押さえておいた。
朝から水上バスに乗って「サン・マルコ広場」に向かった。
世界一美しい広場「サン・マルコ広場」
数ヶ月前にもベルギーの「グラン・プラス広場」に行ったときにも聞いたような気がするがこの「サン・マルコ広場」も世界一美しい広場として有名だ。
雑誌などでしばしば目にする広場だし、実際来れたことはちょっと感動した。
サン・マルコ広場 (St. Mark’s Square)
住所 : Piazza San Marco, Venezia, Italy
ヴェネチアの象徴「サン・マルコ寺院」
サン・マルコ広場の正面に位置するのがこの「サン・マルコ寺院」だ。
壁や天井が黄金に塗られていて豪華絢爛といった感じだ。
祭壇にも宝石が埋め込まれていて、交易によって財政が豊かだったヴェネチアの力を見せつけられた気がした。
サン・マルコ寺院 (Saint Mark’s Basilica)
開院時間 : 9:45~17:00 (月曜14:00~)
電話 : +39 041 270 8311
URL : http://www.basilicasanmarco.it
住所 : San Marco, 328, Venezia, Italy
元老院の間の装飾が圧巻の「ドゥカーレ宮殿」
次はヴェネチア国際映画祭の会場にもなっている「ドゥカーレ宮殿」に行った。
30分ほど並んで中に入るとまずは中庭がありそれを囲む形で建築が建っている。
8世紀に建てられてから何度か改修されて今の形になっている。
恐らく手の加えられた年代によっても異なるし、どこかイスラムの建築の要素も取り入れられていてどこにでもありそうで初めて見たような感じに見える。
天井や壁の装飾が豪華絢爛な「元老院の間」
黄金の装飾とそれを枠に見立てて描かれた絵画の迫力が圧巻。
ヴェネチアがアドリア海の女王と言われ巨万の富を得ていた証と言われている。
「元老院の間」だけでなく4つの扉の間など随所に豪華な装飾が施されている。
他に面白いなと思ったのは、3階の天井が木で組んであってどこかヨーロッパっぽくない感じがするところがあった。
ヴェネチアが栄えていた時代のものなどを展示していた。
牢獄とため息橋でつながる
写真は外から見たところだが、ドゥカーレ宮殿と牢獄はこのため息橋でつながっている。
ため息橋は囚人が投獄される前に二度と見られないヴェネチアの風景を見てため息をつく橋ということで名付けられた。
中は石造りの牢屋で強固な作りになっている。
結構広くて多くの部屋があった。
ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale)
電話 : +39 041 271 5911
URL : http://palazzoducale.visitmuve.it
会館時間 : 8:00~19:00
住所 : San Marco 30124, Venezia, Italy
サン・マルコ広場にはヴェネチアが最も繁栄していたときの豪華さが詰まっていた。
サン・マルコ寺院も凄いがやはり最も圧倒されたのはドゥカーレ宮殿の元老院の間で、豪華さの反面何となく成金っぽさみたいな雰囲気が出るものだと思うが、ドゥカーレ宮殿のそれは豪華さにしっかりとエレガントさがあって感動させられた。
ヴェネチア行ったら絶対に訪れるべき場所だと思う。
コメントを残す