ただ楽しいだけじゃない。リゾート地・ハワイに来て気付いてしまった違和感とか3つのこと。
もう既に日本に帰国して忙しい日々に切り替わっているけど、なんだかんだ友人と食べて飲んで遊んだハワイに戻りたいと妄想している。
特に帰国した日やそのあたりが寒すぎて、福岡など普段雪が降らないところででも雪が積もったりしていて驚いた。
その楽しかったハワイだけれど、ハワイに初めて行ってみてすごく違和感を感じたことがあったからそれをまとめて紹介する。
1.治安がいいから海外旅行での防犯意識が薄くなる
ヨーロッパに行ってスリや強盗などで治安が悪くて日本人が被害に遭いやすいと良く聞いていたのだけれど、スペインなどに行ってそんなことは感じなかった。
ただ、初めてハワイに来てみて日本人観光客を見ると海外であることを忘れてしまうくらい無防備だった。
これくらいで安全と思ってハワイと同じノリでヨーロッパとか行ったらそれは被害に遭うよって思った。
ハワイは日本の延長くらいの感じで考えた方が良さそう。
石垣島とかの方が異国っぽいし(笑)
2.カレッジバスケの放送に軍隊の勧誘CM
ハワイに行ってハンバーガーショップとかでご飯を食べているとモニターに普通にカレッジバスケ(NCAA)のゲームが放送されていた。
その中でアメリカの軍隊へのリクルートのためのCMが流れていて、戦争大国アメリカらしい。
大学生が集まるところに軍隊がスポンサーになるのは日本人、いやアメリカ以外の国の人にとっては違和感があると思うのだが…
3.負傷兵の癒しの場
ハワイのレストランやショッピングセンターなどに行くと何となくだが、車椅子だったり片足がなかったりといった身体の不自由な人を良く見かける気がした。
しかも割と若い人が多かった。
ずっと疑問に思っていたけれども(2)のことで腑に落ちた。
身体の不自由な本人に聞く訳にもいかないし、調べてもわからないから想像なんだけれど、恐らくイラクやアフガニスタンに戦争に行って負傷して帰って来た元兵士の人たちなんじゃないかと思った。
家族と一緒という人もいたけれど身体の不自由な人一人で来ていたような人もいたから、多分、負傷したから保証金などで気持ちだけでも癒すためにハワイに来ているのかもしれない。
ハワイは初めて、アメリカは8年前にニューヨークに行って以来だけれど、自国が攻撃されていないだけで戦争というのが身近にある国なんだなと思った。
堤未果氏の著書「貧困大国アメリカ」の世界は確実に進行している気がするし、日本が後を追わないようにという心配は少しある。
そんなに深く考えずにハワイを楽しむべきなんだけど(笑)
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