コルドバの歴史地区のバルが美味しいし安いし、地元の人いい人だしでめっちゃ楽しい!
グラナダから同じくアンダルシア地方の街・コルドバに移動。
マドリードやバルセロナ以外は長距離バスが便利なのがスペインだけど、アンダルシアはバスを使う人が多く混雑していて、いつもみたいな快適さがない…
空いているとバスの中のWifiも早いのだけど、満席に近くて使う人が多く、遅いので仕方なく本を読んで過ごして、21時くらいにコルドバのバスターミナルに到着。
20分くらい歩いて予約していたホテルのあるユダヤ人街に向かう。
ホテルに着いた頃には22:00くらいだったので、ちょっとでもご飯を食べるために周辺のバルに出かけた。
ユダヤ人街にはそれほどバルの数は多くないけど、外から見ただけでも雰囲気の良さげなバルがある。
1928年創業の老舗「カサ・ペペ・デ・ラ・フデリア」
最初に入ったのは、コルドバのシンボル「メスキータ」からも近い「カサ・ペペ・デ・ラ・フデリア」へ。
古い邸宅を改装した建物で、屋上にはメスキータを眺めるレストランもある。
1階の路面店はバルになっていて、リーズナブルで気軽に飲める。
もともとバルスペースは狭いのだけど、それ以上にお客さんが多くてかなりの混み具合。
シェリーの一つ、フィノのタルやバルのお酒が並んでいて、雰囲気がいい。
動物愛護の観点から今はあまり見られなくなった闘牛はアンダルシアが本場。
コルドバの料理が食べたいって注文したら出て来たのがこのスープ。
めっちゃ美味しいけど、どこかで食べたことある味。
って「ガスパチョ」だわコレ!
ガスパチョはコルドバの伝統調理の一つなんだそうだ。
Casa Pepe de La Judería – カサ・ペペ・デ・ラ・フデリア
営業時間:12:30~16:00/19:30~23:30
電話:+34 957 20 07 44
URL : http://www.restaurantecasapepedelajuderia.com
住所:Calle Romero, 1, 14003 Córdoba, Spain
アミーゴがいっぱいできた「エル・チュラスコ」
もう一軒ハシゴしようと思って散策していると良さげなバルを発見。
中に入るとここも結構な盛況ぶり。
後で知ったけど、地球の歩き方にも載っていて、レストランも併設されている。
13世紀に建てられた邸宅を使っているらしくちょっとアットホームな感じがする。
肉の炭火焼の有名店らしく、「和牛」のメニューもあった。
ひとまずワインを注文。
一人で飲んでいたら隣のおっちゃんがスペイン語で話かけてきて、なんかわからんけど仲良くなった。
二人ともスペイン語しか話せないけど、何となく話が通じてる!
「俺たちはもうアミーゴ(アミーゴ)だ!」
って話になってワイン奢ってもらってしまった!
スタッフの一人がスペイン語のわからない部分を英語に通訳してくれたので、それで仲良くなった。
そして自分のアダ名がなぜか「ラファ」になった(笑)
アミーゴが飲んでみろって言うのでコルドバのお酒を飲む。
コルドバのタパスを食べたいと言ったらコレもニシンの載ったタパスが出てきた。
めっちゃ安いのだけど、ここまでアミーゴの全部奢りになってしまった(笑)
奢ってもらっただけだと悪いなと思って注文したのは、このタパス。
じゃがいもの上にガスパチョスープとベーコンが載っている。
最後にデザートを注文。
ちょっとしょっぱめのヨーグルトにシナモンがかかっている感じのデザートは、シェリー酒と良く合って食べやすい。
デザート食べ終わるくらいに最初に入った「カサ・ペペ・デ・ラ・フデリア」にいたお客さんが隣の席に座ってきた。
このアイルランド人とアメリカ人の人たちに「さっきのバル」いたよねって声をかけられて一緒に飲むことになってしまった(笑)
軽く飲み始めたハズなのに結構遅い時間になってしまった…
「エル・チュラスコ」には次の日も訪れてしまって、このスペインのソーセージを食べた。
もちろんめっちゃ美味しかった。
El Churrasco – エル・チュラスコ
営業時間:13:00~16:00/20:00~24:00
電話:+34 957 29 08 19
URL : http://www.elchurrasco.es
住所:Calle Romero, 16, 14003 Córdoba, Spain
路地の隙間から見えるメスキータを眺めながらホテルに戻る。
コルドバのバル巡り、スペイン語はホントにちょっとしか話せないけど地元の人たちと仲良くなれてめっちゃ楽しかった。
お酒もタパスもごちそうさまでした!
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